猫背姿勢改善について

まず、猫背姿勢には
2つのタイプがあります。
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右側2つの猫背姿勢は
2つとも胸の背骨の部分である胸椎は
丸まっていますが、

骨盤、腰周りが逆になっています。

日本人は元々産まれながらに
仙骨が後傾しており、

右側の【スウェイバック姿勢】の
猫背姿勢タイプになるケースが
確率で言うと多くなります。

猫背姿勢改善のためには、
正しく望ましい姿勢を理解し、
その差を埋めていく必要があります。

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↑このように
良姿勢の重心線の引き方は、

外側くるぶし先端から数直線を
引いていき、

その線上に
〈膝関節のやや前方→太ももの大転子→腰骨→肩→耳の穴〉
この部分がくることが
基本となってきます。

日本人に多いスウェイバック姿勢では、
膝、大転子(太もも外側の出っ張った骨隆起)、肩、頭が
この線上からズレており、

骨格バランスが崩れ
歪みが大きくなっているのです。

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↑専門的には、
このように関節のズレ、
筋肉の過剰な緊張が出ており、

逆に使われていない筋肉も
出てきています。

では、スウェイバックの猫背姿勢を
整えるためには、

どこからアプローチをおこなえばよいのでしょうか?

まず、第一段階としては、
【骨盤の傾斜】を
整えることです。

スウェイバック姿勢では
骨盤が後傾しており、

運動の連鎖反応で
腰、胸椎、首、頭の位置が
不良ポジションに傾いてしまってます。

骨盤を適切なポジションである、
【前傾】に誘導することで
腰から上が一気に変わってきます。

この前傾の動きを阻害する、
骨盤周りの過剰な筋肉の緊張は
柔らかくほぐし、

適切な緊張へ変えていき、
【バランス】をとっていくことで

骨盤のニュートラルな前傾ができ、
腰、胸椎、首だけではなく、

股関節、膝の位置も
正しいポジションに近づきます。

骨盤の傾斜を変えていくことができた後では、
また正しい姿勢とどこがよくないのかを
照らし合わせていく作業が必要です。

よく見受けられるのが、
骨盤の傾斜を整えても…

【頭の位置】が
正しいポジションに向かいきっていないということがあります。

この頭の位置を完璧にするためには、

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↑【後頭下筋群】と呼ばれる、
この4つの筋肉の緊張をとっていく必要があります。

猫背姿勢の首の骨の傾斜では、
目は下を向いてしまうのですが、

目の位置を前に向けるために
後頭下筋群が頭の位置を引き上げてしまい、

その過剰な緊張で
硬くなっているのです。

ちなみにこの後頭下筋群が
ずっと硬くなってしまうと、

頭痛、肩こりをも引き起こす要因ともなります。

この後頭下筋群の緊張バランスを
整えていくことで、

頭の位置も正しい位置に
戻っていきます。

要約すると
猫背姿勢改善のためには、

骨盤の傾斜改善、
後頭下筋群の緊張をとることが
大切になるということです。