意外に知られていない腰痛の原因!

vol.1608

姿勢を正そうとして背筋を伸ばすと腰が痛くなる、座る時間が長くなると腰痛を感じる、常に腰痛がある。などなど腰に違和感を感じていませんか?

ヘルニアや狭窄症などお医者様で診察され原因が特定される事は約20%程、残りの80%は原因不明とされています。

つまり、骨や神経など外科的な外傷が認められないのに痛みを感じている方がたくさんいらっしゃいます。

腰痛になるのは、腹筋が弱いから腹筋を鍛えた方が良い、とか、お尻周りの筋肉が硬くなっているから、ストレッチすると良いとか聞かれた事があるかもしれません。

確かに腹筋や腹横筋など体幹部の筋肉が弱くなると姿勢を維持するのが難しくなるので、体幹部のインナーユニットを鍛えたり、お腹の前面の腹直筋だけでなく、腹斜筋や背面の筋肉広背筋などを鍛える事もとても大切です。

また、お尻周りの筋肉やもも裏の硬さが原因で腰に痛みを感じる事もあるので、ストレッチを行う事も重要になります。

意外に知られていないのが、猫背姿勢が腰痛に影響するという事。

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猫背姿勢と一言で言っても様々なパターンがありますが、共通して言える事は頭が前に突き出し、背中が丸くなるという事。

この時背骨はどのような状態なのでしょうか?その周りの筋肉は?

背骨はたくさんの骨が集まり、頚椎、胸椎、腰痛が自然なS字カーブを描き身体を支えています。

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猫背姿勢が続くと一番影響を受けるのが胸郭です。胸の筋肉は縮んで硬くなり、背中の筋肉は伸びて力が弱くなるので、胸郭周りの筋肉の柔軟性と、筋力が低下してしまいます。

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背を伸ばす(進展)したい時伸ばす事が難しく腰を反ってしまう、身体を捻る時に腰を捻ってしまう。

といった胸椎、胸郭、その周辺の筋肉のバランスが乱れる事で脊柱が本来持つ働きが出来ず、腰椎を過剰に使ってしまったり、得意でない動きをしていたり、その結果腰痛を引き起こしてしまう可能性があります。

原因不明の腰痛に悩まれている方は、下のストレッチを行ってみましょう。

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背中を丸める時に息を吸うと、背中にも空気が入るぐらいしっかり丸められるか?胸を伸ばす時には胸にたくさん空気が入るぐらい伸ばせるでしょうか?

黄色いラインの所が動きにくいと感じた方は胸椎、胸郭の柔軟性が低下しているかもしれません。

胸椎を回旋させるストレッチや、肋骨の間の肋間筋、横隔膜のストレッチを行ってみましょう!

猫背姿勢が気になる方、呼吸が浅いと感じていらっしゃる方にもオススメです。

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トレーニング時に胸椎を進展させて行うエクササイズを取り入れられる事もおススメです。

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腰痛がある方もない方も、ぜひ一度試してみてください!深い呼吸が出来、背筋が伸びる感覚を味わってみましょう!

くびれ美人パーソナルトレーナー前田 友紀