ビタミンCを摂るのはなかなか難しいという事実
大久保です。
いや、寒すぎでしょ…。
ビタミンCを摂るのはなかなか難しいという事実
さて本題です。
『ビタミンCを摂るために果物を食べている』『野菜を食べているからビタミンCは不足していないはず』など、ビタミンCを補給するために、果物や野菜を食べているという報告を受ける事が多々あります。
ダイエットにおいては、果糖はなるべく避けたい栄養素ですが、たしかにビタミンも豊富に含まれているため、バランスを考えての摂取は否定しません。
しかし、あなたが摂取している果物や野菜の量で、本当に1日のビタミンC摂取目標量を確保できているのでしょうか?
厚生労働省の発表しているビタミンCの摂取推奨量は100mgです。
・パプリカ…約60g
・ブロッコリー…約85g
・ケール…約120g
ざっくりではありますが、野菜であればこのような割合で100mgが含まれています。
・イチゴ…約11粒
・みかん…約4玉
・グレープフルーツ…約2玉
果物だとこれくらいです。
もしもあなたがダイエットを目的に食事管理をされていて、ビタミンCを積極的に摂ることを目指しているのであれば、果物を選択せずに、ビタミンCの豊富な野菜を、なるべく生の状態で摂取することをオススメします。
さて、ここからが少し大切なお話。
実はこの野菜や果物に含まれるビタミンC含有量ですが、時代の流れとともに減ってきています。
堆肥が化学肥料に変わった事や、品種改良による甘味の増加や大量栽培等が原因として考えられるそうです。
また、スーパーに陳列されるまでの日数が長かったり、長期間陳列されている野菜や果物は、採取から時間が経過しており、ビタミンC(水溶性ビタミン全般)が減少していることが想定できます。
栄養価の高い、新鮮な野菜ならともかく、採取から時間の経過した野菜や果物で、上記したビタミンC含有量があるとは言い切れないのです。
ビタミンCは多量に摂取しても、ほとんどが体外へ排出されることが知られています。
ですから、野菜や果物でのビタミンC摂取量を確保するのであれば、新鮮なものを、推奨量よりも多めに食べることをオススメします。
最後に
食べ物の栄養価が低下していることは、なかなか残念だ。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ