脊柱の可動域を把握しトレーニングを考える

大久保です。
今年は桜が咲くのが早い。
大久保家の近くの桜の木は、もうめちゃくちゃ満開です。
4月までさすがにもたんかなー。
サッカー日韓戦の録画を夜な夜な見ましたが、とても面白い試合でした!
脊柱の可動域を把握しトレーニングを考える
さて本題です。
どのようなトレーニングを行うにあたっても、体幹の動きが伴う場合に必ず把握しておかなければならないのが、脊柱の可動域です。
どの部位をどれたけ動かして良いのか、自分に足りない可動域はなにか、これらを把握することで、必要なトレーニングやストレッチが選択できます。
脊柱の可動域を見る際、『頚椎(首)・胸椎(背中)・腰椎(腰)』と、分けてチェックをします。
・前屈(前に倒れる)
頚椎⇒60°
胸椎⇒40°
腰椎⇒50°
・後屈(後ろに倒れる)
頚椎⇒50°
胸椎⇒25°
腰椎⇒15°
・側屈(横に倒れる)
頚椎⇒50°
胸椎⇒25°
腰椎⇒20°
・回旋(体を捻る)
頚椎⇒60°
胸椎⇒35°
腰椎⇒5°
ザックリではありますが、大体の目安がこれくらいの数字になります。
この数字を見ると、腰椎の可動域は他の2つに比べてほとんどの場合狭いことが分かります。
ですから、例えばツイストトレーニングを行う際、腰部を捻る動作を行うと、腰は違和感を感じてしまうことが容易に想像できます。
また、胸椎の可動域は、不良姿勢、とりわけ肩こりや腰痛を訴えるほとんどの方が硬くなっています。
胸郭のローテーションエクササイズや伸展エクササイズを加えながら、可動域確保を積極的に行うことで、これらは改善していきますので、日頃からストレッチの意識を持つことが大切です。
最後に
脊柱の可動域。
一般の方が全てを覚える必要はありませんが、自分のカラダの動きを知るためにも、実際に動かしながら比べてみて、参考にしてみてください。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ