ここの筋肉を緩めてみましょう!

vol.1581

日本人の多くの方が骨盤後傾姿勢です。
理由はいくつかあるのですが、まず1番に考えられる事は、座る時間が長いという事。

座って前かがみになると自然と骨盤を後傾させてしまいます。この生活習慣から骨盤後傾姿勢が身についてしまうのです。

私たちの身体を形作る筋肉は、筋膜という薄い膜で覆われています。筋膜は主に水分とコラーゲンで出来ており、水分不足や筋肉を動かさない事、ストレスなどでねじれるように筋膜同士が癒着を起こしてしまいます。

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ストレッチをしても伸びる感じがしない。

痛いだけで柔らかくなる感覚がない。

という方は、まず筋膜を緩めてみましょう。

筋膜は、いくつかのラインで全身を包んでいるのですが、ほとんどの筋膜は、足裏についています。

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母子球と小指球の間を押さえて、足指を反らしたり、曲げたりします。足裏の筋肉が柔らかくなるまで繰り返しましょう。

テニスボールを踏んでコロコロ転がしても良いです。

骨盤後傾姿勢で腰痛が気になる方は、お尻からふくらはぎにかけての筋肉が縮んで固くなっています。

お風呂上がりなど身体が温まった時に、ストレッチを行う事を習慣にされると腰痛予防になります。

足底の筋膜を緩めたら、ストレッチも行ってみましょう。

ストレッチを効果的に行うためには、強い力を急激に加えない事がポイントになります。

痛いと思うだけで、力が入り、筋肉は縮んでしまいます。ゆっくりと息を吐きながら、力を抜いて行いましょう。

いっぺんに強く伸ばそうとせず、息を吐いて少し伸びる。吐いてまた少し…。という感じで10秒ずつ3回ぐらいに分けて少しずつ伸ばしていくのもポイントです。

ストレッチを行うのがどうしても苦手な方は、筋膜を緩めてから、筋肉を揺らしてあげる方法もあります。

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表面の皮膚を動かすのではなく、筋肉が動くように揺らしてみましょう。

揺らして少し動かすだけでも筋肉の温度が上がり、ストレッチしやすい状態になります。

固いのは体質だから仕方ない!と放っておくと年々コラーゲンは減少して固くなり、癒着して固まった筋肉は、元には戻りにくくなります。

筋肉を鍛える事も大切ですが、柔軟性を保つ事も同じように大切です。

柔軟性のある筋肉は、可動域が増えるのでトレーニングの効果も高くなります。

強くしなやかな筋肉を目指していきましょう!

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くびれ美人パーソナルトレーナー前田 友紀