肩こりを解消するために必要な事!

vol.1605

スマホ、パソコンの普及で働く業種を問わず、一日のほとんどを猫背姿勢で過ごす事が多くなってきています。慢性的に肩こりに悩まされていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

猫背姿勢だと肩こりになってしまうのは何故でしょうか?硬い筋肉=縮んでいるイメージがあるかと思いますが、下の画像を見ると、肩こりに関係の深い僧帽筋や肩甲挙筋は引き伸ばされています。

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逆に胸の筋肉、大胸筋や小胸筋は縮んでいます。この姿勢で胸の付け根にこりを感じられる方はあまりいないのではないでしょうか?

伸びている筋肉=緩んでいるとは限らないのです。

伸びている背中側の筋肉、僧帽筋、肩甲挙筋はともに後頭部に付いています。そのために頭の重さに引っ張られて伸びながらも負荷がかかっている状態なのです。

その他に、猫背姿勢の状態では、肋骨が押しつぶされ呼吸が浅くなる事も原因の一つになります。

呼吸が浅くなると血流が悪くなり、血液は新鮮な酸素を細胞に運ぶ役割と老廃物を回収する働きがありますが、この働きが低下してしまいます。

その結果、細胞の新陳代謝が低下して老廃物が蓄積し、痛みとして感じてしまいます。

次に考えられる事としては、筋肉の特性です。筋肉は縮む事は出来るのですが、拮抗筋という反対の働きをする筋肉が縮まないと緩む事が出来ません。

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縮んだ状態が長く続くと筋肉は動く範囲が狭くなり、逆に伸びた状態が長く続くと、筋力が弱くなってしまいます。

猫背姿勢を解消するためには、伸びている背側の筋肉が縮んで胸の筋肉を緩める必要があるのですが、背中側の筋肉は縮む力が弱く、胸の筋肉は緩みにくくなっているます。

筋肉は使いやすい長さがあるので、ストレッチやマッサージで胸の筋肉を伸ばす事は大切ですし、背中の筋肉もほぐす必要があります。

しかし、根本的に猫背姿勢を解消するためには、姿勢を維持する体幹部や、僧帽筋下部などのトレーニングは欠かせません。

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マッサージやストレッチだけでは、一時的にコリは解消出来ますが、時間が経つと元に戻ってしまうからです。

トレーニングもウエイトを使った物ではなくても、効果的なエクササイズは出来ます。肩こり解消のために定期的にマッサージや整体に通われていらっしゃる方は、是非トレーニングの習慣も取り入れられる事をオススメします!

くびれ美人パーソナルトレーナー前田 友紀