ストレッチをしても膝が伸びない

大久保です。

めっちゃ雨。

カッパ着ててもびしょ濡れです。

ストレッチをしても膝が伸びない

さて本題です。

膝に違和感を感じる方に多いのが、“膝が伸びない”姿勢の方。

人は立脚時、膝関節は伸展しており、歩行動作においても膝の曲げ伸ばし動作が必ず行われます。

膝が伸びないという事はすなわち、ただ立っているだけでも、歩行動作中も、正しい姿勢でいられないということです。

膝が伸びない方が、真っ先に行うべきは、膝関節の屈曲筋であるハムストリングス(大腿二頭筋長頭、大腿二頭筋短頭、半腱様筋、半膜様筋)、縫工筋、薄筋、大腿筋膜張筋、膝窩筋、腓腹筋の評価&選択的ストレッチですが、これらのストレッチを行なっても改善されない場合も多いです。

このような時、筋肉意外の周辺組織にも目を向けなければなりません。

膝関節周辺には様々な靭帯や組織がありますが、膝関節の滑らかな屈伸運動には、膝蓋下脂肪体や膝蓋上嚢といったクッション剤が柔軟に動く必要があります。

膝蓋下脂肪体と膝蓋上嚢のリリースを的確に行い、クッション剤の柔軟性を確保してみると、膝が伸びる方も多いです。

また、外側膝蓋大腿靭帯と内側膝蓋脛骨靭帯も緊張していることが多いため、この部位のリリースも行えるととても良いと思います。

膝の違和感がある方は、お近くのトレーナーにご相談を。

最後に

明日はどこへ行こうかなー。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。

ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。

【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ