猫背の方がお家で取り組むべきストレッチと方法

大久保です。

メガネしてると後頭下筋群へのストレスが高くなる。

はー、花粉やだなー。

猫背の方がお家で取り組むべきストレッチと方法

さて本題です。

猫背が気になる、またそれが一つの原因となり、肩こりや腰痛を感じている、太ももの前の張り感が気になるなど、このような事が気になる方は、全身の筋バランスを整えるべく、トレーニングは大切ですが、日々のカラダの修正(メンテナンス)も必要です。

とくに上記したようなパターンが当てはまる方は、それぞれの局所へのアプローチも必要ですが、骨盤の後傾誘導を助長するハムストリングスのストレッチは必要となるでしょう。

道具が手元に無い場合でも、写真のような姿勢を取ると、ハムストリングスのストレッチは可能です。

ハムストリングスは骨盤から脛骨へ太ももの後方を走行する筋肉ですので、骨盤は前傾し、膝関節をしっかりと伸ばした状態でストレッチを行いましょう。

背中が丸くなると骨盤は後傾位となり、ハムストリングスではなく腰部への伸張ストレスがかかるので注意し、手を添える部分も大腿近位部にしましょう。

筋肉には筋紡錘とゴルジ腱器官というものが存在します。

・筋紡錘…筋肉の長さを検知する固有受容器で、筋肉内に筋線維と同じ走行で存在する
・ゴルジ腱器官…腱の感覚器で、筋肉と腱の移行部に存在する

過度なストレッチによる負荷を与えると筋紡錘が働き、筋線維の伸びを抑制します。

筋紡錘に過剰な負担をかけないように、筋肉のストレッチにはほんの少し痛いくらいをキープして行なっていると、20〜30秒経って、ゴルジ腱器官がリラックスモードに切り替わり、ジワーっと伸び始めます。

ハムストリングスのストレッチ中も、反動を使い過ぎずジワーっと伸ばす意識を持ちましょう。

最後に

4月からは新たな出会いがあると信じて!

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ