筋トレをしても筋肉痛が起こらない理由を考える
大久保です。
昔からチョコレート菓子は冷凍して食べる派です。
カントリーマアムもアルフォートもビックリマンチョコも冷凍です。
ただ、アイスクリームはあまり好んでは食べません。
筋トレをしても筋肉痛が起こらない理由を考える
さて本題です。
筋トレをしても筋肉痛が起こらない。
筋肉痛が昔より弱い。
これってもう効果がないってこと?
トレーニングを継続的に頑張っていらっしゃる方は、筋肉痛を感じにくくなることもあるかと思います。
もちろん、筋肥大を目指すにあたり、高負荷のトレーニングを頑張っているのであれば、比較的筋肉痛が起こりやすいと言えますが、引き締めトレーニングをメインにメニューを組むと、なかなか筋肉痛が起こりにくいこともあります。
その他にも筋肉痛が起こりにくい理由は存在します。
とりあえず結論から申し上げると、筋肉痛が無いから筋肉が成長しないということはありません。
ただし、筋肉痛が起こらない理由を紐解くと、筋肉痛がないことで筋肉の成長が無いと考えられるパターンもあります。
筋肉痛が起こらないであろうと考えられる理由は、
・正しく筋肉を使えていない
・正しい負荷設定が出来ていない
・正しく筋肉を使えてて負荷設定も適当だが、収縮パターンが限定的
これらが考えられます。
正しく筋肉が使えていなかったり、正しい負荷設定ができていない場合は、これを改善しなければ筋肉痛は起こりませんし、筋肉の成長もなかなか望めません。
特に正しく筋肉を使えていない場合、単純にケガのリスクが増しますし、トレーニングの根本から見直す必要がありますね。
また筋肉の使い方も正しく、負荷が適切であっても、筋肉痛になりにくいトレーニングがあります。
例えば体幹トレーニングの代表格と言える『プランク』ですが、筋肉の長さが変わらない等尺性収縮のトレーニングですので、筋肉の伸び縮みがない分、筋肉痛は起こりにくいです。
また短縮性収縮のトレーニングも、筋肉痛は比較的起こりにくいと言えます。
イメージとして、クランチ(起き上がり腹筋)は筋肉痛が起こりにくいですが、腹筋ローラーは筋肉痛が起こりやすいです。
クランチが筋肉を縮めながら鍛えられるのに対して、腹筋ローラーは伸ばしていく過程で鍛えられます。
負荷としては、伸ばされながら耐えるトレーニングの方が強度が高いため筋肉痛が起こりやすくなり、縮めながらのトレーニングは筋肉が引き伸ばされることがないため筋肉痛が起こりにくいのです。
しかしながら、等尺性収縮も短縮性収縮も、カラダの引き締めにめちゃくちゃ大切なトレーニング。
引き締まったカラダを手に入れたいなら、筋肉痛が起こりにくいからと敬遠することなく、このようなトレーニングをたくさん行えると良いですね。
最後に
筋肉痛きたら、やった感あるよねー。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。
ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。
【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ