股関節の安定に関わる筋肉

大久保です。

本日は娘の3歳の誕生日。


お客様にご協力頂き、お昼からお休みを頂くことにしました。

初めて保育園にお迎え行って、娘と夜まで一緒に過ごし、21:00からスタッフの研修をしに職場へ戻ります!

とことんワガママを聞いてあげよう。

股関節の構造

さて本題です。

股関節、皆さんどこにあるかご存知ですか?

人間の関節の中でも最もメジャーな関節と言っても良いかもしれませんが、足の付け根に位置する、大きな球関節です。

太ももの大きな骨(大腿骨)の頭の部分(大腿骨頭)が、骨盤の受け皿(寛骨臼)に包まれるような構造をしています。

上から股関節を見てみると、受け皿は後方にはしっかりありますが、前方は大腿骨頭がむき出し状態になっていることが分かります。

この状態は、大腿骨頭が前方に滑りやすい状態であり、不安定要素が高いと言えます。

このような前方にズレやすい状態を、靭帯や周辺のインナーマッスルが安定させるために働いています。

股関節の安定に関わる筋肉

要するに股関節を安定させるためにはインナーマッスルの強化が必要という事ですが、どのような筋肉が股関節を安定させているのでしょうか?

股関節前方

股関節前方では、大腰筋と呼ばれる、脊柱と大腿骨を結ぶ筋肉が股関節前方を通過します。

筋肉が適度なテンションを保てていれば、大腿骨頭を後方へ誘導することができます。

股関節側方

股関節側方では、中殿筋と小殿筋が、股関節の上方への滑りと外方への抜け感を阻止します。

これらの筋肉が弱くなると歩行動作にも大きな支障が出ます。

股関節後方

股関節後方では、深層外旋六筋と呼ばれる6つのインナーマッスルが股関節を安定させています。

この筋肉が硬くなると、股間節が前方へ滑る運動となるので、トレーニングはもちろんですが、適度な柔軟性を保つ必要があります。

女性の場合、股関節前捻角が強いとこの筋肉が伸ばされ弱化しやすいので、トレーニングによる刺激を定期的に入れてあげると良いですね。

最後に

股関節の安定に関わる筋肉を紹介しました。

周辺インナーマッスルは、健康のためにも、ボディメイク的にも、常に刺激を入れてあげたいポイントです。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ