肩甲骨の正しい位置を手に入れるために胸椎を動かそう

大久保です。

待ってましたF1!

昨日のフリー走行もチェックしましたが、今日はいよいよ予選アタックがあります!

見るぞ!絶対見るぞ!笑

肩甲骨の正しい位置を手に入れるために胸椎を動かそう

さて本題です。

肩甲骨の正しいポジションを手に入れるとき大切なのが、胸椎のポジションです。

ちなみに、肩甲骨の正しい位置とはどこか?

目安となるのがこちらです。

・第2~7肋骨間
・内側縁(肩甲骨の内側)が棘突起(胸椎)から約5~6cm離れ、下角(肩甲骨の一番下)は約7~8cm離れる
・肩甲棘(肩甲骨上の棒みたいなの)が第3肋骨の上
・関節窩は水平面より上方約4~5°の位置
・前傾は約10°
・上方回旋約5~10°前額面に対して約30~35°前方

大体これくらいと言われています。

肩甲骨の正しい位置は、胸郭に対してどのような位置関係にあるのかが判断基準となりますので、そもそもこの胸郭の歪みが大きくては、肩甲骨のポジション云々を言ってられません。

胸郭の歪みは胸椎の後弯が強かったり、回旋角が狭い(左右差がある)ことで起こります。

ということで、お家で簡単に出来る胸椎回旋エクササイズを今日はご紹介。

横向きに寝転んだ姿勢で手足を重ねます。

この時に、骨盤は軽度前傾位を保ち、横腹が地面にペタッとくっつくような弯曲姿勢にならないように気をつけましょう。

この姿勢からお腹の向きはなるべく変えず(腰を捻らず)に、上の手を反対側へ開いていきます。

あくまでも、胸を開いて胸椎の回旋を狙うため、肩関節で代償をしないように気を付けましょう。

スタートで合わせる手がズレていると、この時点で背骨に捻れが出ていたり、肩関節の代償が入りやすくなります。

また開いた時も、腰が動くと骨盤や腰椎で代償動作を伴ってしまうのでよくありません。

動作を丁寧に行い、胸椎の可動域を確保して、肩甲骨のポジションを整えるストレッチやエクササイズへ進みましょう。

最後に

肩甲骨のポジションを戻すための解剖的なお話は、また追々書きます。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ