膝が伸びないのはもも裏の筋肉のせいだけではない
大久保です。
かかりつけの病院に行ってきました!
月曜日受診予定でしたが、このまま放置すると過去の経験上確実に悪くなるなーと…。
熱も無く、カラダも超元気ですが、高級ティッシュが手放せないのと、声がいつも以上に小さいです!笑
ご迷惑おかけ致します!泣泣
膝が伸びないのはもも裏の筋肉のせいだけではない
さて本題です。
膝に可動制限やそれに伴う痛みがある方の膝をチェックしてみると、膝が伸びない姿勢の方が多いです。
人間は立脚中の膝関節伸展はもちろん、歩行動作においても膝の曲げ伸ばしの動作が必ず行われますが、膝が伸びないということは、これらを正しく行えないということになります。
膝が伸びない原因を探ると、一般的にはハムストリングス(太もも裏)の硬さが原因であると評価されますが、ここのストレッチを施したとしても、伸展可動域が広がらないことは多いです。
このような場合評価すべきは、膝蓋下脂肪体と膝蓋上嚢の硬さや、膝蓋大腿靭帯と膝蓋脛骨靭帯のバランス不良です。
これらが硬かったりバランスが崩れていたりすると、膝関節の機能を十分に発揮出来ず、膝の曲げ伸ばしが困難になるのです。
多いパターンとしては、健側の膝蓋骨ポジションと比べて膝蓋骨の上外方変位と軟部組織の硬化、下腿の外旋が見られます。
膝蓋下脂肪体と膝蓋上嚢のリリースを行い、靭帯では外側膝蓋大腿靭帯と内側膝蓋脛骨靭帯の選択的徒手リリースが必要です。
また、大腿二頭筋の長頭と短頭の硬さも評価した上でストレッチを行う必要があります。
上手く調整が出来ると膝が真っ直ぐ伸びますので、膝に違和感のある方は、トレーナーに評価&改善をしてもらうのも良いかと思います。
最後に
健康って大切なのよ。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ