雨の日にカラダのダルさを感じる人の割合

大久保です。

2020年の梅雨入り後、初めての週末でした。

昨日は久しぶりに梅雨時季の強い雨を味わった気がします。

雲も何だか、梅雨というよりは台風の時のような雲でした。

どよーんて感じ。

本日はうって変わって、バッチリ快晴ということですので、高温多湿に気を付けながら、水分補給をしっかりなさってくださいね。

雨で感じるカラダのダルさ

さて、雨が降ると、

・カラダがダルい
・肩こりや腰痛を感じる
・頭痛を感じる
・眠くてしょうがない

など、体調の変化を訴える方が多くいらっしゃいます。

Weathernewsの調べで、1時間で1hPaの気圧の低下がある時『何らかの体調変化があった』と回答した方は64%いたとのこと。

実に、3人に2人が『ダルさ』『肩こり・腰痛』『頭痛』『眠気』などを感じているのです。

雨が降ることで、なぜカラダはダルさを覚えるのでしょうか?

自律神経の乱れ

雨の日に、先程のような体調変化を感じる理由は、自律神経の乱れによるものが考えられます。

 

【自律神経とは】
『交感神経』と『副交感神経』の2種類があります。
交感神経→カラダを活発に動かすときに積極的に使われる。気圧の急変の際も交感神経が反応する。
副交感神経→カラダを休めてリラックスさせるときに使われる。曇りや雨が続くと副交感神経が反応する。

急激な気圧の変化によって、自律神経(交感神経・副交感神経)の切り替えが上手く出来ないとき、カラダは不調を感じるようになるのです。

気圧の急変や気温の低下で交感神経が活発になれば、血管が収縮し、頭痛や古傷の痛み、肩こり・腰痛・関節痛の原因となります。

また、曇りや雨が続くとき、気温が上がった時は、副交感神経が優位になり血管が拡張することで、眠気やダルさ、片頭痛を引き起こすのです。

自律神経のコントロール

では、天気によって乱される自律神経をどうコントロールするのかということになりますが、ここは基本に忠実に『運動』『栄養』『睡眠』の3つを徹底的に管理することが最も近道で、最も効果的です。

日頃から運動習慣がある方は、天気の崩れによって、自律神経を乱されることはあまりありません。

私のお客様も、パーソナルトレーニングを始めて、ダルさに強くなったというお声は、本当によく耳にします。

運動の効果は、てきめん体調に反映されやすいのです。

最後に

運動・栄養・睡眠

3つをコントロールして、梅雨時季を乗り越えましょう!

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ