食べ物の組合せには理由がある
大久保です。
ふるさと納税の返礼品で届いた、静岡の魚の干物。
弟が静岡在住ということで静岡を選んだのですが、ほんと干物のクオリティが高過ぎて驚愕しました。
美味い。
金目鯛、アジ、ホッケ、サバ、さばみりん。
うおぉぉぉ…!笑
食べ物の組合せには理由がある
さて本題です。
昨晩も、冒頭に書いた干物を焼いて食べたのですが、昔から焼き魚の隣には大根おろしが置いてありました。
何で大根おろしなんだろ…。
臭いが抑えられるから…?
んー。
違う。笑
実は、大根おろしが置いてある理由は、栄養をより効率良く吸収出来るから。
大根に含まれるビタミンCには、魚に豊富に含まれるミネラル(鉄や亜鉛など)の吸収を促進させる働きがあります。
そして、大根に含まれる消化酵素には、タンパク質の消化を助け、吸収を促進させる働きがあります。
これらを考えると、魚×大根が、良い効果をもたらす事が分かりますね。
まて、例えばお酒のアテの定番と言えば枝豆ですが、これも効果的である理由があります。
枝豆に含まれるアミノ酸の一種“メチオニン”は、アルコールの分解に働く肝臓を、保護してくれる働きがあります。
このように栄養的に良い効果をもたらす食べ合わせはたくさんあるのです。
効果の薄まる食べ合わせ
しかし、食べ合わせによって、その物の持つ栄養素の効果を半減させてしまう場合もあります。
例えば、よくやりがちな食べ合わせが『納豆×卵』です。
納豆に含まれ、代謝に深く関わる“ビオチン”と呼ばれる栄養素は、肌や髪のツヤやハリ感を出してくれる非常に重要な栄養素ですが、卵白に含まれる“アビジン”と呼ばれる栄養素と結合しやすく、同時に摂取すると消化吸収を妨げてしまいます。
せっかくタンパク質×タンパク質で、良い組み合わせ!って感じなのに、何だかもったいないですよね。
アビジンを避けるためには、卵に火を通して、半熟(もしくはゆで卵みたいな)で納豆と一緒に摂取できると良いと考えられます。
このように、良い食べ合わせもあれば、逆効果になり得るものもあるのです。
最後に
あまり細かく知る必要はありませんが、栄養を効率的に摂取したい場合は、食べ合わせを知っておくと、大きなアドバンテージになりますね。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ