お家で腹筋トレーニングの効果を抜群に引き出す方法

大久保です。

自粛期間が続いたことで、運動の大切さを実感された方も多いのではないでしょうか?

自粛ムードが徐々に明けてきましたが、お家でのトレーニングの機会が増えたこの1ヶ月間、腹筋をしたりスクワットをしたりと、宅トレを頑張った方もいらっしゃると思います。

そして、これからもその宅トレをぜひ続けて頂きたいものです。

効果的に腹筋をする方法

 

さて、宅トレを続けて頂くために、今回は腹筋トレーニングで効果を引き出す方法についてご紹介します。

腹筋の構造と作用

腹筋は4種類、それぞれ異なる走行をしています。

↓腹筋の起始&停止はこちら↓
https://www.kubirepro.jp/staff-blog/宅トレで手に入れるウエストのくびれ/

腹筋の動かし方ですが、今回のブログでは、体幹の屈曲(お腹を縮める)についてを説明します。

一般的に想像される腹筋トレーニングと言えば、カラダを起こす方法(上体起こし)だと思いますが、この時に腹筋は縮みながら力を発揮します。

 

また、レッグレイズのような足の上げ下げのトレーニングは、腹筋が縮んだ状態から、伸ばされながら力を発揮しますが、この際も筋肉を使い、腰が反らないように骨盤は後傾します。

 

腹筋を使えていないパターン

腹筋を使えていないパターンでは、動作で腰が反ったり、太ももの筋肉に頼って動作を行いがち。

 

このような状態でトレーニングを行っても、効果的なトレーニングとは言えませんね。

効果的な腹筋トレーニングを行うのであれば、腹筋が上手く使えるように、まず腹筋のスイッチを入れること。

その方法を次にご紹介します。

腹筋を効かせるために

腹筋の作用は体幹の屈曲であることを説明しました。

体幹をしっかりと屈曲するためには、骨盤後傾を誘導する必要があります。

そこで、腹筋トレーニングの準備運動をご紹介します。

骨盤後傾位で腹式呼吸

仰向けに寝転がった状態で、恥骨をお腹の方に引き上げた状態で腹式呼吸を繰り返します。

 

腹筋トレーニングの際、腰椎の前弯が強い場合、腹筋が使えず腰部への負担が高まる可能性があります。

骨盤後傾位での腹式呼吸は、腰部の過度な前弯を解放し、お腹へ力が入りやすくなる準備として効果的です。

ヒップリフト(ハムストリングス)

 

こちらは、通常のヒップリフトですが、足をストレッチポール上に置くことで、太もも裏(ハムストリングス)の筋肉を使うことができます。

ハムストリングスは骨盤後傾の作用がありますので、腹筋前のトレーニングとしてオススメです。

最後に

お家で腹筋トレーニングをされる前の準備として、取り入れて頂ければと思います!

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ