クラムシェルをして腰痛や股関節痛が起こる理由

大久保です。

メリークリスマース!

我が家にもサンタクロースがやってきまして、娘は朝から大喜び。

昨年はまだサンタクロースを理解していなかったので、今年が初サンタ。

既に、あわてんぼうのサンタクロースが5、6人プレゼントをしてくれてるのに、何度プレゼントがあっても嬉しいんですね(笑)

いや、大久保もプレゼント欲しいな…。

クラムシェルをして腰痛や股関節痛が起こる理由

さて本題です。

腰痛改善のため、仙腸関節の安定を目的に、ヒップインナーマッスルのトレーニングであるクラムシェルを選択することがしばしばあります。

しかし、このクラムシェルにおける股関節外旋可動域には大きく個人差があり、対象者の最大可動域を超えてしまうと、それが逆に股関節や仙腸関節への負担となる可能性があるのです。

通常の股関節は、骨盤の寛骨臼に対して、大腿骨頭が約15°前捻した状態ではまっていると言われています。

しかしこれはあくまでも一般的なパターンであり、先程も書いた通り、関節可動域には個人差があるのです。

私のパーソナルトレーニングでは、筋肉の状態はもちろん、各関節可動域や重心など、カラダの歪みやクセに繋がるポイントは全てチェックしています。

そして、女性は股関節前捻角(股関節のはまり)が深く構成されていることが多く、このような場合、股関節外旋動作が苦手な構造にあると言えるのです。

クラムシェルトレーニングを行う場合は、初めにクレイグテストと呼ばれる股関節中間位のチェックを行い、それに合わせたトレーニング角を選択しなければなりません。

むやみやたらにゴムを巻いてパカパカやってると、それが怪我に繋がる可能性があるんですね。

ちなみに座り姿勢の際に、膝がくっついて足首が離れる内股座りをされる女性もいますが、こちらは股関節のはまりの良いポジションで座っている方と、単に筋力不足でそうなっている方がいます。

こちらの見極めも大切です。

最後に

自分の股関節中間位を知ることも大切ですね。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ