ダイエットに必要で枯渇しがちなビタミンB群

大久保です。

どのような栄養素も、カラダ作りのためにはバランス良く摂取する必要があります。

カラダを作るタンパク質、エネルギーとなる炭水化物、カラダを守る脂質といった三大栄養素も大切ですが、カラダの調子を整えるビタミンやミネラルも大切です。

しかし、現代において、食生活の乱れが起こる事は、もはや文化に近いものがあるように感じます。

もちろん、そんなのあってはならないことなのですが。

とくに、タンパク質・ビタミン・ミネラルの枯渇はやはり目立ちます。

『おいしいものは糖と脂肪で出来ている』というようなCMがありますが、皆さんカラダのことは後回しで、糖質や脂質を摂りすぎなのです。

今回は、この中のビタミンB群、とくにボディメイクに関わる事について書いていきます。

【ビタミンCについてはこちら】
https://www.kubirepro.jp/staff-blog/カラダ作りをするためにビタミンcを摂取する理由/

ビタミンB群とは

まずビタミンについてですが、以下のリンクに、それぞれのビタミンの種類や効果について書いていますので、ご確認頂ければと思います。

【ビタミンの種類と解説】
https://www.kubirepro.jp/staff-blog/あなたが摂取すべきビタミンの種類と解説/

枯渇しやすいビタミンBの種類

このビタミンB群の内、比較的枯渇しやすいのが、B1、B2、ナイアシン、B6です。

それぞれ豚肉(とくにレバー)から、より多く摂取する事が可能です。

V.B1

B1は糖質のエネルギー変換(糖質を使いやすい状態にする)に関わり、枯渇すると疲労感を招きます。

V.B2

B2は脂質のエネルギー変換(脂質を使いやすい状態にする)に関わり、こちらもB1同様に、枯渇すると疲労感を招きます。

ナイアシン

ナイアシンは糖質、脂質、タンパク質のエネルギー産生に関わります。

食欲が無いときは、筋肉量の減少を抑えるのが難しいのですが、ナイアシンは食欲のコントロールをしてくれる栄養素ですので、夏バテ等で食欲不振にならないための予防にも良いと考えられます。

V.B6

タンパク質は摂取したそのままの形では体内に吸収されず、タンパク質→ペプチド→ジペプチド→アミノ酸と分解された後、吸収されます。

B6はこの分解に関わっています。

最後に

枯渇しやすいビタミンB群の種類について書きました。

ダイエッターは脂質の少ないお肉の積極的な摂取をしながら、ビタミンについても意識が出来ると良いですね!

 

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ