ダイエットに思い詰められるな

大久保です。

あまり体重について書くのは好きではないけど、分かりやすいと思うので、今回は体重のお話。

本質はもっと奥深いけど、それはとりあえず置いとく。

ダイエットに思い詰められるな

さて本題です。

ダイエットをされている方が、挫折をしやすいタイミングは、体重の変化が無くなったとき。

今まで通り食事を減らしても、筋トレの量を増やしても変わらないときですよね。

いわゆる停滞期ですが、残念ながらこれは誰にでも必ず起こります。

必ずです。

目標体重まであと5kgなのに…。

と、焦る方をたくさん見てきましたが、冷静に考えると、体重が落ち続ける事なんて有り得ないのです。

なぜ体重が落ちなくなるのか?

いくつか理由は考えられますが、多いのは『目標設定が美容体重』である事が考えられます。

人は、カラダが痩せ続けることによる“飢餓状態”を避けるために、ダイエットをしていてもカラダが痩せることを拒む状態に陥ることがあります。

そのタイミングがおおよそ標準体重〜+3kgくらいまでの間で起こりやすいです。

例えば、身長160cmの方の標準体重は57kg弱くらいですので、57〜60kgくらいに到達すると、極端に落ちにくくなります。

これに加えて、ダイエットによって筋肉量が減り、基礎代謝が落ちているのであれば、尚更体重を落とすことは難しくなると言えるでしょう。

では、あなたが身長160cmだとして、目標体重は何kgでしょうか?

大抵の方が『50kg前半くらい!』とか『55kgは何としても切りたい!』答えると思いますが、ここを目指すのであれば、まず筋肉量(体重)を増やして、痩せやすいカラダを作ることが大切です。

要するに、停滞期に入ったとき、無理に落とそうとするのではなく、冷静に自分のカラダを考察し、筋肉量が足りないのであれば、一度体重増やす覚悟を持つことが停滞期脱出の鍵になるかもしれません。

もちろん、脂肪で増やす訳ではなく、筋肉で増やします。

タンパク質量をしっかりと確保(体重の2倍以上g)し、摂取カロリーも消費カロリーと同等か、それより少し多いくらいを許容範囲とします。

トレーニングも行い、筋肉量を増やしやすいメニューを組み立てましょう。

筋肉量が増えたら、また体脂肪量を減らす努力を。

ダイエットはこれの繰り返しです。

落とすことだけにフォーカスして、萎えないようにしましょう。

最後に

ストレスかー。

うーん。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ