デスクワーカーが痩せにくい理由

大久保です。

昨日娘が美容院へ行ったそうで、前髪がクレラップのCMに出れそうな感じになってました。

これがまた似合うんですよ、ほんと。(←親バカ)

娘がとにかく短くしたかったらしく、大満足だそう。

それを見て、親バカ2人も大満足なのです。

デスクワーカーが痩せにくい理由

20年後のデスクワーカーの予想人形。

怖すぎますね…。

猫背で赤目になるらしいですよ…。

運動した方が良いです、まじで。

さて本題です。

デスクワーカーが痩せにくい理由という、なかなか心の折れるタイトル。笑

今日は2つの観点から説明し、それが運動によって解決される事柄であることも、簡単に書いていきます。

消費エネルギーの少ない生活

1つ目はこれ。

やはり座りっぱなしの生活では、消費エネルギーが少なく、生活活動代謝は低い位置で推移してしまいます。

生活活動代謝は、その運動強度によってエネルギー消費量が変化しますが、デスクワークはその数値(Mets値)が低いのです。

【Mets値】
1.0⇒座る
1.5⇒デスクワーク
2.3⇒ストレッチ
2.5⇒ヨガ
2.8⇒座ってラジオ体操
3.0⇒ボウリング・ピラティス
3.5⇒自体重トレーニング(軽度)
4.0⇒パワーヨガ・ラジオ体操第1
4.3⇒やや速歩(毎分93m)
4.5⇒ラジオ体操第2
5.0⇒かなり速歩(毎分107m)
6.0⇒ウエイトトレーニング(高強度)
7.0⇒ジョギング
7.3⇒エアロビクス・テニス
8.0⇒サイクリング(約毎時20km)
8.3⇒ランニング(毎分134m)
9.0⇒ランニング(毎分139m)
9.8⇒ランニング(毎分161m)
11.0⇒ランニング(毎分188m)

エネルギー消費量(kcal)=(エネルギー代謝率(RMR):kcal/kg/時)×(時間:時)×(体重:kg)

(※RMR = 1.2 × (Mets-1))

ちょっと難しい計算式も出ましたが、Mets値を見てもその運動強度が低いことが分かりますね。

とくにデスクワーカーの皆さんは、消費エネルギーを上げるために、ある程度強度の高い運動を日々の生活に組み込む事が、ダイエットのために大切であることが想定されます。

交感神経が持続的に働きやすい→疲労→省エネ

1日中デスクワークをしていると、カラダは動かず脳ミソが働いている状況が続きます。
(※脳が交感神経、カラダが副交感神経優位になる)

これではカラダと脳に活動のギャップが生まれ、疲労が蓄積されます。

カラダと脳のギャップによる疲労は、睡眠の質を低下させます。

ダイエットは食事管理と運動習慣がフォーカスされがちですが、その土台となるのが睡眠パフォーマンスです。

睡眠の質が低下すると、カラダでは防御反応が働き、ダイエットしづらい状態が出来上がるのです。

カラダと脳の活動のギャップを整えるには、自律神経を整える必要があります。

自律神経を整えるには、少し強度の高い運動によって交感神経を働かせたり、入浴や適切な食事で副交感神経を働かせたりと、それらを入れ替える習慣を、日々の生活で意識しなければなりません。

最後に

デスクワーカーが痩せにくいと考えられる理由について書きました。

そして、これを解消するためには、ある程度強度の高い運動が大切。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ