五十肩の改善と時期に応じた対処

大久保です。
来年のF1、日本人選手が乗ることがほぼ確定!
いやーめちゃくちゃ楽しみ!
今週のF1は深夜でしたが、とても面白い内容でした。
最後まで諦めないって、何においても大切。
五十肩の改善と時期に応じた対処
さて本題です。
肩の違和感や痛みを感じて病院を受診し、五十肩と診断された方の中には、運動療法での改善を勧められるケースも多くあります。
実際に、私のお客様にも病院とトレーニングを並行して、五十肩の改善にあたっている方もいらっしゃいます。
この五十肩、症状が長引きやすいのですが、改善に向けての時期がある程度段階的に決まっています。
そして、その時期にどのような事を行うべきかも重要です。
下に五十肩の経過について目安を紹介します。
・急性期→発症~9ヶ月(ポジション作り)
・拘縮期→4ヶ月~12ヶ月(ストレッチや動作習得)
・回復期→6ヶ月~2年(トレーニング)
それぞれの時期の幅が広いのは、症状の強さや、回復速度の違いがあること等が考えられるためです。
では、痛みはどのようにすれば引くのでしょうか?
痛みは自然と引いていくが…
五十肩の場合、痛みは自然と抜けていくことがほとんどです。
先程も書いた通り、人によってその時期は異なりますが、動作を伴う痛みは半年から1年くらいはかかることが多いです。
ですから、この期間中に肩関節へ大きな負担のかかる運動は、なるべく避けるべきです。
しかし、だからと言って放置をしておくことは、痛みが緩和した後の関節可動域が著しく低下し、発症前程の動作改善を望めなくなる可能性もあります。
痛みを伴わない程度に、周辺の筋肉や関節包のストレッチ等を行なったり、肩甲骨や胸郭の可動域を高めておくべきなのです。
その後、痛みが引いてきたタイミングで、今度は可動域改善、正しい動作の習得をしていきます。
最後に
痛みのある間は、肩関節への負担を最小限に、別の部位の筋バランスを整えるべきです。
筋トレをやめて良い訳ではありませんが、目的を変えることは必要になってきます。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ