体幹部の柔軟性確保と最大可動域

大久保です。
パーソナルトレーニングがもっとしたい!
と言ってたら笑われた(笑)
いつやるん?と。
1ヶ月720時間あるからなー。
そう考えると現状の月200本って多くないよね…と思ったり…。
体幹部の柔軟性確保と最大可動域
さて本題です。
姿勢改善、肩こり腰痛改善、美脚作り、ダイエット…。
どのような目的でトレーニングをしていても、カラダの機能面の知識は必要であり、評価によって悪いとされた部位を改善しながら、カラダを良い方向へ誘導していくことは、言うまでもなく大切です。
例えば、体幹部のトレーニングやストレッチを行う際、脊柱のどの部位がどれくらいの可動域を確保するべきなのか、考えながらトレーニングを行うとエラー動作は最小限に抑えることができるかもしれません。
よくSNSでも見かけますが、捻り動作を加えた腹筋トレーニングの際に『腰を捻るようにー!』というインストラクションは、腰椎の最大可動域を無視した声掛けになる可能性があります。
理由は、腰椎の回旋可動域はそもそも低いからです。
・前屈(前に倒れる)
頚椎⇒60°
胸椎⇒40°
腰椎⇒50°
・後屈(後ろに倒れる)
頚椎⇒50°
胸椎⇒25°
腰椎⇒15°
・側屈(横に倒れる)
頚椎⇒50°
胸椎⇒25°
腰椎⇒20°
・回旋(体を捻る)
頚椎⇒60°
胸椎⇒35°
腰椎⇒5°
脊柱のそれぞれの動作の可動域ですが、正常の腰椎回旋可動域は極端に狭いことが分かりますね。
ウエストのくびれを出すとき、腰椎の安定を保ちながら胸郭の可動をメインにツイストトレーニングを行うことが理想で、加えて側屈動作でのトレーニングを行うと良いと考えられます。
最後に
月曜日久しぶりのゴルフの予定なのに、雨予報。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ