便秘の方が硬くなりがちな筋肉

大久保です。

美容や健康、ダイエットやボディメイク、様々なカラダに関することで敵となり得るのが『便秘』です。

例えば、ダイエットをめちゃくちゃ頑張っているのに、便秘で3.4日平気で便が出ない、出てもちょっとだけ…というようなことが繰り返されると、なかなか体重も変化せず、モチベーションが下がってしまいます。

食べたものはどこに行ってるんだ?と、疑問というか不安も募ってしまいますよね。

ということで今回は、便について書いていきます。

便とは

まず、そもそも知られていないのですが、食べたものは便の中にほとんど含まれていません。

食べカスがほとんどと思っている方も多いと思いますが、実際は便の中のおおよそ7%です。

便の80%を占めているのが水分、便秘の方でも70%程が水分なのです。

そして、食べカスのほとんどは食物繊維と言われています。

しかし、食物繊維ばかり摂取していても、便秘は改善されません。

https://www.kubirepro.jp/staff-blog/ただ食物繊維を摂れば良い訳ではない/

こちらのリンクに食物繊維に関しては簡単に書いておりますので、ぜひ参考になさってください。

便秘の方が硬くなりがちな筋肉

そして、今回の表題でもある、便秘の方が硬くなりがちな筋肉について。

人間のカラダは、内臓反射と呼ばれる反応があります。

簡単に書くと、内臓機能の影響が皮膚や骨格筋の緊張や短縮として表れること言いますが、便秘(大腸の活動低下)にも、この内臓反射の表れる部位があるのです。

それが『大腿筋膜張筋』です。

骨盤と大腿骨を結ぶ筋肉ですが、しばしば“悪者”として紹介されることがあります。

実際に内臓反射について調べたのち、私のお客様でも便秘の気になる方との相互関係をチェックしてみましたが、ほとんどの方でこれが当てはまりました。

もちろん、私のお客様の中での話ですので、人数的にエビデンスが取れてあるわけではありませんが、大腿筋膜張筋の調整を含め、その他でも運動を習慣化することで、多くの方は便秘が緩和されています。

最後に

食生活の管理は言わずもがな、筋肉への刺激でも便秘が解消されるのであれば、美容や健康、ダイエットやボディメイクを目指すトレーニーにとって有益な情報となるかと思います。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ