可動域確保と柔軟性向上は違う

大久保です。

髪の毛何色にしようかなー。

うーむ。

可動域確保と柔軟性向上は違う

さて本題です。

前屈が苦手。

例えば、このような方がいらっしゃったとして、前屈が出来るようになるためには、どのようなアドバイスをするべきでしょうか?

極々一般的なアドバイスは、『ハムストリングスのストレッチ』を行うことを提案します。

また、股関節の取込みを上手く行えるように、動作習得の練習を行います。

これがベースです。

と言いますか、このアドバイスが正解であると、ほとんどの場合紹介されています。

しかし、実際はそれだけでは前屈が出来ないことがしばしば。

何故なのでしょうか?

実は、人は生まれながらに、カラダを動かしやすいバランスというものが存在します。

股関節の屈曲を行うには、股関節の伸展筋であるハムストリングスのストレッチが必要であると考えられやすいのですが、連動パターンではそれが当てはまらないことが多くあるのです。

ですから、人によってはハムストリングスのトレーニングをする方が、前屈が出来るようになる事もあります。

これを確かめるには、実際に自分のカラダで試してみるのが良いです。

前屈をした後、もも前のトレーニングをした後と、もも裏のトレーニングをした後で、前屈可動域がどちらが広がるのか。

もも裏トレーニングをして前屈可動域が上がるのであれば、もも裏のストレッチだけで終わらせず、トレーニングも取り入れる方が前屈可動域確保が出来るようになると言うことになります。

最後に

ちなみに今回は前屈と書いてますが、カラダのパフォーマンスUPにも同じ事が言えるので、チェックしておくと良いかもしれませんね。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ