回旋運動をする際の注意点

大久保です。

出勤しようと思ったら雨がザーザーと。

泣く泣く車での出勤です。

回旋運動をする際の注意点

さて本題です。

トレーニング中は、そのトレーニングによる筋肉や骨への効果も重要ですが、動作による怪我のリスクについても考えておく必要があります。

トレーニング動作による、怪我のリスクが高い部位の一つが腰椎です。

例えばこちらの写真のような、ランジ姿勢でカラダを捻るトレーニングの場合、ターゲットは前脚側のお尻とその反対側のお腹です。

まずランジ動作ですが、荷重を前脚側の踵のやや外側に持っていくように意識をしながら、重心を下ろしていきます。

膝が大きく曲がりすぎると、太もも前側で代償をしたり、膝への負担が高まるので、股関節の取り込みと膝の屈曲が連動するように意識します。

次の今日のポイントである回旋運動ですが、このトレーニングでは胸椎+肩関節で回旋を出しています。

胸椎回旋角度が最大約35°で、肩関節の水平屈曲が最大約130°、これに肩甲骨の内旋が加わるため、一般的にはバランスボールがカラダの真横に来るくらいで、最大の回旋角度になると考えられます。

しかし、この動作に勢いをつけて行なったりお腹の力が抜けて、腰部の捻りで代償をしてしまうと、腰椎の最大回旋角度を超え、怪我のリスクが高まる可能性があるのです。

写真のように骨盤が動かないことと、お腹の力を抜かず胸椎の回旋を意識して動作を行うように、このトレーニングに限らず回旋動作は意識してくださいね。

最後に

ここ数ヶ月めっちゃ野菜を食べているのだが(1食2〜3品野菜)、昨日久しぶりに体重測ったら1kg減ってた。

食べてる量は変わらない。(というか野菜分増えた)

ダイエッターには良い事だけど、大久保としては致命傷(泣)

米と肉増やすか…。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ