小円筋の硬さが招く肩の可動制限

大久保です。

9月!

いつの間にか夏が過ぎ去った…。笑

小円筋の硬さが招く肩の可動制限

さて本題です。

肩の違和感を取るためには肩甲骨のポジションを整える事が最重要ポイントです。

左右の肩甲骨の位置をチェックし、違和感のある側のアライメントを、正常な方へ近付けていくことで、違和感が緩和していくと考えられますが、そのためには一つ一つの筋肉を改善しながら、可動域が改善しているかを見ていく必要があります。

しかし、それだけでは足りないこともあります。

例えば、肩甲骨の上方回旋を促すために、小胸筋、肩甲挙筋、大菱形筋、小菱形筋、上腕三頭筋長頭の下方回旋に働く筋肉をストレッチし、僧帽筋や前鋸筋のトレーニングをしたとしても、なかなか改善されない場合もあるのです。

このような場合、多くは肩甲骨に付着するインナーマッスルの影響がある事が多いです。

特に、肩甲骨の後面外側縁上部1/2〜上腕骨大結節下部に付着する小円筋は、肩関節の外旋と内転に作用しますが、この筋肉が硬いと、肩甲骨のアライメントを整えたところで、肩関節の可動域が改善せず違和感が残ったままになります。

この事から、対処療法的ではありますが、小円筋の硬さを取って肩関節の可動域改善を行い、ストレッチ&トレーニングによって肩甲骨ポジションを整える作業が必要となります。

何にせよ、評価→改善を怠ってはならないのです。

最後に

そういえば、夏は電気代が高くて毎年ビビる。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ