2022/04/02

年間で体重の1%の筋肉量が減る

スタッフブログ

大久保です。

カタールW杯の組合せ抽選会が開かれたそうですが､日本はスペインとドイツと一緒らしい。

試合見るの楽しみー！

さて本題です。

まだまだ世の中に浸透していない筋肉の重要性。

とくに女性の場合､筋肉を増やすことへの抵抗があり､『筋トレで筋肉が太くなるのはイヤ…。』と､仰る方も多いです。

しかし､筋肉は間違いなく鍛えておくほうが良い。

それに気付くのは､サルコペニアが始まって当分経ってからだと思います。

サルコペニアとは､加齢や疾患で筋肉量が減少すること､またそれによって身体機能の低下が起こることを指します。

とくに､30歳を過ぎると年間で体重の1%もの筋肉量が減るとも言われており､10年後には数kgの筋肉量の減少に繋がります。
(※例：体重55kg､体脂肪率25%の30代女性→10年後筋肉量約−4kg)

10年後に今より400kcalの基礎代謝減の可能性があるとも考えられるのです。

サルコペニアは､高齢者における問題とされがちですが､若くしてスタートしているんですね。

筋肉量が落ちると､当然ダイエットも難しくなりますし､見た目の影響が出たり､疲労を感じやすくなります。

お化粧やエステ等も､もちろんとても大切だと思いますが､キレイで美しく､元気であるためには､やはり筋肉量の維持や向上､即ち筋トレと食事管理は欠かせないツールなのです。

残念ながら人間は老いていく生き物。

永遠に筋肉量を維持できる訳ではありません。

でも､日々地道に美や健康に対して向き合うことは､将来の自分への健康資産としてかならず積み立てられるはずです。

どんな手段であれ､運動は継続が大切。

最後に