拮抗する筋肉は同じ部位にもある

大久保です。

昨日の台風、広島は大きな被害も無さそうでしたね。

今朝は先週に引き続き、8:00からポスティングへ!

先週の1.5倍ポスティングしてきました!

7:00台は涼しくなってきましたが、8:00過ぎるとまだまだ暑い日が続きますね。

同じ部位にある筋肉

さて本題です。

同じ部位にある筋肉でも、その筋肉の作用によって、カラダに影響する効果は異なります。

皆さんはお腹を引き締めるトレーニングと言われて、何を思い浮かびますか?

クランチ?
シットアップ?
プランク?

それぞれお腹のトレーニングですが、お腹でも使う部位が異なります。

そして、どれか1つのトレーニングに偏ることで、筋バランスが崩れ、お腹の引き締めが達成出来なくなることもあります。

偏った腹筋トレーニング

例えば、腹筋トレーニングの選択をクランチばかりにするとします。

そうすると、腹筋群の表層に位置する腹直筋がメインで使われますが、この動作では筋線維が横方向に走行する腹横筋を上手く使うことができません。

腹横筋は、腹部をコルセットのように一周、巻いた状態で働く筋肉ですので、この筋肉が使われず衰えることは、引き締まったお腹へ繋がらないこととなります。

トレーニングが偏ることの無いよう、様々な方法で腹筋トレーニングを行うべきです。

意識しないヒップアップトレーニング

では、ヒップアップトレーニングではどうでしょうか?

例えば、上向きで寝転がって行うヒップリフトでは、主に大殿筋が使われますが、大殿筋の強い活動によって骨盤のインナーマッスルである骨盤底筋群は、無意識の状態で行うと緩むとされています。

このような状態を作らないために、動作中は意識的に骨盤底筋群を使った状態で動作を行うべきです。

イメージですが、肛門(もしくは睾丸or膣)をお腹の方へ引き上げるように意識しておきましょう。

はじめは、使っている意識を持つのは難しいかもしれませんが、意識して繰り返す内に出来るようになります。

最後に

トレーニング動作が偏ったり、筋肉を意識をしない状態で取り組まないよう、正しくトレーニングを行いたいですね!

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ