汗をかいても痩せないけどメリットはたくさんある

大久保です。

汗をかくと痩せると信じている方もいらっしゃると思いますが、残念ながら、一時的な体重の減少はあるものの、それで痩せる(体脂肪減少)とは言えません。

プロボクサーのように、試合前日の計量に向けて、水分を極限まで落としておきたいのであれば話は別ですが、一般的にはそのような状況は考えにくいですよね。

7〜8年前、私がフィットネスクラブでアルバイトをしていた頃は、サウナスーツを着てランニングマシンで有酸素運動をされてる方もいらっしゃいましたが、ダイエットの観点から言うと、あまり意味を持たないと言えるでしょう。

有酸素運動で痩せたいのなら、汗をかくことよりも、心拍数や距離、継続時間を評価対象にすべきです。

しかし、運動で汗をかくメリットはたくさんあります。

今回は、こちらをご紹介していきます。

運動で汗をかくメリット

それでは早速、汗をかくメリットを紹介していきたいと思います!

老廃物排出効果

体内の老廃物は、尿や便、汗、垢となり体外へ排出されます。

この内、自分の意識で最も変化を起こしやすいのは汗ですね。

新陳代謝向上のためにも、汗をかく習慣を設けられるのは良いことだと言えます。

むくみの解消

日本人に多いむくみの原因は、水分の摂取不足によるむくみです。

しかし、むくみの種類で考えるならば、水分代謝の低下によってむくみとなることも多々あります。

筋肉量が少ない場合、全身の血流低下も考えられますし、発汗もされにくいことは想像できますよね。

水分代謝の低下によるむくみであれば、筋肉量を増やす運動はもちろん、対処療法として外的要因でも汗をかく必要があると考えられます。
 

体臭(汗の臭い)の改善

汗の種類は2種類あるのですが、本来臭いの元になりにくい汗(エクリン汗腺からの汗)も、エクリン汗腺の機能低下で不純物(雑菌など)が詰まりやすい状態であると、体臭の原因となります。

これが原因の体臭は、汗をかく機会を増やすことで改善されると考えられます。

最後に

汗をかくことは痩せることに直結するとは言えませんが、カラダのためには大切なことです。

運動によって、発汗の習慣がつくことは、非常にポジティブな反応と言えますので、対処療法的な方法でなく、運動による発汗の習慣ができると良いですね!

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ