筋肉の正確な動きを考えながらトレーニングを行う

大久保です。

昨日は、他社でトレーナーとして活躍している後輩から、第一子が生まれたと連絡をもらいました!

7、8年の付き合いになりますが、出会ったときに10代だった後輩が父親になったと思うと、何だか不思議な気持ちです!

まあ私が父親である感覚も、未だにハッキリしていないのですが…(笑)

いやー、しかしおめでたい!

嬉しくて、昨夜早速プレゼントを渡してきました(笑)

筋肉の正確な動きを考えながらトレーニングを行う

さて本題です。

トレーニングの成果を効率良く出すためには、トレーニングを何となくやるのではなく、ターゲットとする筋肉が上手く使えているか、どうやったら上手く使えるのかを考えながら行うべきです。

例えばお尻の筋肉。

教科書的に、お尻の最も大きな筋肉である大殿筋の作用は、股関節の伸展(後ろに伸ばす)と外旋(外側に捻る)であり、求心性収縮(筋肉を縮める)のエクササイズでは、この作用を意識しながら行えると、最も大殿筋が引き締まるとされています。

しかし、この教科書通りな動作では、お尻にとって最も効果的なトレーニングとは言えません。

大殿筋を前額面(後ろ)から見たときに、上部(上半分)と下部(下半分)で筋肉を分けて考えると、先程の教科書的な作用に加えて、もう一つ作用が加わります。

ここからは、想像力が必要となるのですが、この画像は右のお尻から足にかけての筋肉であり、この足を外転(足を外側に開く)したときに、大殿筋の上部と下部ではどちらが短くなるでしょうか?

反対に内転(足を内側に閉じる)したときはどうでしょうか?

イメージが出来る方は想像力バッチリだと思いますが、正解は外転で上部、内転で下部がそれぞれ作用として働きます。

要するに、お尻の上部を鍛えたければ外転、下部を鍛えたければ内転させる意識なり、アイテムを使うなりしてトレーニングをするのが、より効果的と言えるのです。

大殿筋以外にも、教科書の情報では少し不十分なところも多々ありますが、どれも筋肉の付着する位置が細かく把握できていると、自ずとどうやったら最も効果のある動作となるかがイメージ出来るようになるのです。

トレーニング効果を効率的に出したければ、このような細かな点まで意識出来ると近道となります。

最後に

実は、トレーナーでもこれが答えれない方は多い。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ