糖類と糖質を識別出来ていますか?

大久保です。

 

昨日の早朝トレーニング。

 

上半身てんこ盛りメニューだったにも関わらず、1番強い筋肉痛は1種目しかしなかったヒップにきています。

 

上半身疲れ過ぎて精度が落ちたのでしょうか?笑

 

いやー、まだまだ鍛錬しなければ!

 

糖類と糖質を識別出来ていますか?

 

さて本題です。

 

皆さんは、糖類と糖質の違いをご存知ですか?

 

『え、何が違うの?』と思った方もいらっしゃるかと思いますので、今回はこの2つの違いについて紹介していきます。

 

2つの違いについて

 

正解から述べると、糖質の一種が糖類です。

 

炭水化物を分解すると、『糖質』と『食物繊維』に分かれます。

 

『糖質』は砂糖やでんぷん等を指し、効率よく消化されエネルギーに変換されるものです。

 

『食物繊維』は人の消化酵素によって消化されない食物の成分を指します。

 

そして『糖類』は糖質の一種であり、ブドウ糖や果糖、砂糖や乳糖などの単糖類や二糖類を指します。

 

パッケージに騙されないこと

 

糖類ゼロや糖質ゼロといったパッケージのお菓子や清涼飲料水が『ダイエットに良さそう』と勘違いしていませんか?

 

もしこのような勘違いをされていたのであれば、今すぐリセットしましょう。

 

どちらも痩せるための食べ物ではありません。

 

ただ糖類・糖質がゼロに近いだけで、脂質も含まれているでしょうし、カロリーはあります。

 

糖質制限は痩せる?

 

未だにダイエットと言えば糖質制限という認識を持たれている方も多いと思います。

 

たしかに、不要な糖質の摂取は控えるべきです。

 

でないと太ります。

 

しかし、適正量の摂取をしなければ、体を動かすエネルギーが枯渇状態となります。

 

例えるなら、ガソリンの入ってない車。

 

それでも人のカラダは動きますが、その時にエネルギーとして使われているのは、分解されやすい筋肉なのです。

 

この状態はたしかに体重が落ちますが、同時に筋肉量も減るため、何かしらを境に必ずリバウンドがスタートします。

 

果糖や砂糖は避けるべきですが、エネルギー変換されやすいブドウ糖は適正量の摂取を心掛けましょう。

 

最後に

 

糖質と糖質の違いについて書きました。

 

糖質を悪者扱いしないように気をつけましょう。

 

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ