肩こり腰痛予防に胸椎の可動域確保を

大久保です。

広島レクサスは踏んだり蹴ったりだな。

肩こり腰痛予防に胸椎の可動域確保を

さて本題です。

肩こりや腰痛を感じる多くの方に、胸椎の可動域低下が見られます。

胸椎は脊柱(背骨)の中で、肋骨と関節を形成している胸背部の骨です。

一見、可動域の狭そうな胸椎ですが、実はその可動性は大きく、前屈40°、後屈25°、側屈25°、回旋35°動くとされています。

これだけ可動域があるとされる胸椎ですが、日常生活では大きく動かす動作があまりないため、可動域低下が顕著に見られるのです。

とくに、胸椎の可動域の中でチェックしておきたいのが回旋可動域ですが、隣合う腰椎は回旋角が5°ですので、胸椎の可動性が低下すると、自ずと負担は腰椎にかかってしまいます。

これを防ぐためにも、胸椎回旋可動域は確保しておくべきです。

ということで、簡単に出来るエクササイズをご紹介。

イスに骨盤を立てて良い姿勢で座り、両手を耳の後ろ〜後頭部辺りに置いておきます。

そこからゆっくりとカラダを捻ります。

このとき、捻る部位は胸椎のみとし、腰椎の回旋は起こらないように注意しましょう。

その向きのまま、左側屈位を約5秒、右側屈位を約5秒キープしてストレッチしていきます。

胸椎の柔軟性が増すと、少しずつ捻れる角度が広がりますので、更に1〜2セット程、同じ動作を角度を更に広げて行います。

左右では胸椎回旋可動域の低い方を少し時間をかけて行う等して、バランスを整えていけると良いですね。

最後に

今日は本当に秋を感じる。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。

ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。

【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ