肩の違和感と胸部の筋肉の関係

大久保です。
水光熱費がえぐい。
冬はやだなー。
肩の違和感と胸部の筋肉の関係
さて本題です。
肩こりを含め、肩の違和感は、カラダの背面のケアばかり行なっても改善されないことが多いです。
例えば、肩甲骨に関わる筋肉は、たしかに多くがカラダの背面にありますが、カラダの前側にも存在し、硬くなったり縮んだりしていると、肩甲骨のポジション不良を引き起こしたり、肩甲骨と関節を作る部位に負担をかけることになります。
この内、カラダの前側(胸部)で、肩の違和感に繋がるような柔軟性の低下を起こしやすい筋肉があります。
1つは小胸筋です。
肩の違和感を訴える方に多い肩甲骨のポジションが肩甲骨下方回旋と前傾ですが、小胸筋はこのどちらにも関わる筋肉で、マッサージを行うと痛みを伴う方が多い部位です。
肩甲骨の下方回旋は、肩甲上腕関節のハマりがルーズになりやすいポジションで、周辺筋肉に伸張性ストレスがかかります。
また下方回旋に加えて肩甲骨外転動作で痛みが増す場合は、神経や血管を圧迫する事による違和感の可能性もあります。(※小胸筋症候群)
また、鎖骨下筋の硬さも見逃せません。
名前の通り、鎖骨の下側にある筋肉で、鎖骨の下制を助けたり、胸鎖関節の安定に関わる筋肉ですが、硬くなると肩甲骨の可動制限に繋がります
盲点になりやすい筋肉ですが、ここにアプローチを加えて肩が楽になる方もいらっしゃいますので、見逃せないポイントです。
最後に
肩が凝るからと、肩ばかりほぐさないように。
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ