背中の丸い状態でトレーニングをするリスク

大久保です。

昨日は、家族4人でお出かけ。

…と言っても、スーパーへ買出し程度でしたが、イオンモール広島祇園の外にあるすべり台や噴水で、娘は2時間以上大はしゃぎしてました(笑)

楽しそうな姿を見れて何よりです。

背中の丸い状態でトレーニングをするリスク

さて本題です。

トレーニング中、背中が丸くなって運動する怪我のリスクについて書きます。

トレーニング中、運動パターンが確立されていない場合、背中が丸くなった状態で動作をされている方を見かけます。

なぜ背中が丸い状態では怪我のリスクが高くなるのでしょうか。

様々なポイントがありますが、今回は椎間のズレについて書いていきます。

脊柱は、立位で横から見たときにS字型となり安定しています。

これは抗重力下で、縦方向(頭部)の重さを分散するために生理的弯曲となっていると言われています。

要するに、S字の状態で安定する脊柱は、それ以外の角度では不安定になりやすいということでもありますが、カラダを前方に倒して背筋が丸くなったとき、最もそのS字バランスの崩れる部分が腰椎です。

カラダを前に倒すことで腰椎の弯曲(前弯)が減ると、腰椎は不安定な状態になりやすくなるという事ですが、この姿勢のまま、例えば重たい物を上げ下げする動作をすると、腰椎の椎間でズレが生じてダメージを受けてしまいます。

これでは、筋肉的な怪我もですが、骨や椎間へダメージが生じたり、それが原因で神経系にもダメージが生じることもあります。

このような怪我のリスクを回避するためにも、トレーニングフォームは徹底して注意していく必要があります。

最後に

トレーニングフォーム、気を付けましょう!

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ