腰の違和感を感じにくくなる呼吸法

大久保です。

朝晩の冷え込みが強くなり、すっかりと秋へと季節が変わりました。

私も仕事中は半袖半パンスタイルですが、通勤はパーカーを羽織って自転車を漕ぐようになりました。

この季節の、足はちょっと寒いけどパーカーの温もりに包まれている感じが結構好きです(笑)

これ伝わるんかな?笑

腰の違和感を感じにくくなる呼吸法

さて本題です。

慢性的でなくても、腰の違和感を感じた事がある方は少なくないはず。

私のパーソナルトレーニングでも、『今日は腰の違和感を感じる』と相談を受けることはよくあります。

このような時、ストレッチやマッサージで、局所の改善を図ることも方法の一つですが、これでは筋出力の低下に繋がったり、トレーニング中にまた違和感を再発してしまうことも考えられます。

腰はもちろん、肩や膝もそうですが、基本的にカラダの違和感は筋出力の低下を防ぎつつ緩和が出来る事が理想です。

ここでオススメなのがIAP呼吸法(腹圧呼吸法)です。

腰痛を引き起こす大半の原因が、腰部の不安定によるもの。

寝姿勢が悪かったり、座り姿勢が悪くて腰部の筋バランスが崩れる事が、腰部の不安定要素に繋がりやすいと考えられます。

IAPが高まると、カラダの中心部である『体幹』と『脊柱』が圧力によって支えられて安定します。

IAP呼吸法はこれを目的としているのです。

IAP呼吸法の方法

それではIAP呼吸法の方法をご紹介します。

仰向けになり、膝を立てます。

大きく息を吸って、吐くと同時に肋骨を下制させ、その位置で安定させます。

肋骨下制位をキープしたまま、お腹を大きく膨らませ、腹腔内圧を高めます。

お腹を膨らませるとき、前側だけではなく、横も後ろも、満遍なく膨らませるイメージでその位置を保ちましょう。

自分でお腹を触りながら行うとやりやすいかと思います。

最後に

IAP呼吸法を繰り返し行うことはもちろん、日頃から運動習慣を身につけることで、腰痛緩和が出来ると良いですね。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ