腰痛と股関節可動域の関係

大久保です。

今日は気温以上に寒さを感じる…。

太陽も出てないし、風も強いんだな、ううう…。

腰痛と股関節可動域の関係

さて本題です。

腰痛の原因の評価方法は、トレーナーによって違うと思いますが、そのバリエーションがたくさんあるトレーナーは、その分改善案をたくさん考えていると思いますので、様々な方法で腰痛改善を提供してくれる優秀なトレーナーだなーと個人的には思います。

今回はそんな腰痛に繫がる股関節の可動評価を紹介。

腰痛を持っている方のカラダをチェックすると、股関節の屈曲と伸展に左右差が出る事がほとんどです。

細かい評価は、トレーナーが動的評価と静的評価を組み合わせてチェックし、改善していく必要があります。

始めに前屈と後屈の動作でPSISとASISの挙動チェックを行い、それぞれ動きの少ない側の股関節をチェックしておきます。

次に、股関節のハマりが最も良いポジションでの左右の可動域を評価しますが、屈曲位では外転と外旋、伸展位では外転と内旋方向に動かした時の可動域を評価します。

それぞれを評価し、両方の可動制限が認められた場合は股関節に問題があって、腰痛に繋がっている可能性があると考えられます。

今日はたくさん写真撮ったので、ダーっと載せていきます。

 

PSIS評価

右が高い

ASIS評価

ほぼ同じ(ちょっと左が高い)

前屈でPSIS評価

左の挙動が大きく右があまり動いていない

後屈でASIS評価

見にくいけど右の挙動が大きく左が動きにくい

左大腰筋ST

左大腿直筋ST

右の股関節パッキング(臀部ST)

右ふくらはぎST

右ハムストリング(近位)ST

くびれ美人では、ザッとこのような流れで股関節に問題がある場合の腰痛改善アプローチを行なっています。

最後に

この他にも、腰痛に繋がるポイントの評価は様々存在します。

腰痛の気になる方は、湿布などの対処療法のみならず、トレーナーに相談して根本の解決もしましょう。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ