腰痛と脚の外側の関わり

大久保です。
とうとうトレーニングウェアが冬仕様に変わりつつあります。
昨日から、長いトレーニングタイツを穿いて、上には裏起毛のパーカーを着て、パーソナルトレーニングの担当をさせて頂いてます。
以前程ではありませんが、やはり元々の寒がり体質は、なかなか改善されそうにありません(笑)
…にしても、この季節に今のトレーニングウェアのスタイルでは、冬本番に向けて、自分自身心配になります。
腰痛と脚の外側の関わり
さて本題です。
腰痛の緩和は局所の改善や近位部の改善はよく知られていますが、筋膜の繋がりを見てみると、その他にも改善のポイントが見えてきます。
腰痛に深く関わる関節が仙腸関節ですが、ここに関わる筋膜ラインがスパイラルラインです。
(※スパイラルライン=アナトミートレイン引用)
仙腸関節のコントロールが、腰痛の改善に繋がりますが、スパイラルライン上で見てみると、『脚の外側』の調整が仙腸関節の調整に繋がることが分かります。
腰痛のある方に脚の外側のストレッチをすると、痛みを感じる方が多くいらっしゃいますが、これも筋膜の繋がりが影響しています。
細かく書くと、大腿二頭筋と長腓骨筋、その筋間の軟部組織、足裏のアーチ(外側縦足弓)を整えると、仙腸関節の歪み改善は達成出来るのです。
腰痛改善のための下腿ストレッチ
腰痛改善のために、筋膜の繋がりとその調整が大切なことは分かりました。
ということで、スパイラルラインの一つである下腿の筋肉、長腓骨筋のストレッチをご紹介します。
長腓骨筋は、下腿の外側に位置する筋肉です。
ストレッチポールを下腿外側にあてて、コロコロ転がすことで、長腓骨筋の張りを改善する事ができます。
ここだけで改善ができるという事ではありませんが、腰痛改善プログラムとして見落とされやすいポイントであることは間違いありません。
最後に
腰痛改善は局所へのアプローチも大切ですが、筋肉の繋がりを考慮して、全身をケア出来ると良いですね!
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ