腰痛持ちがチェックすべき体幹の回旋可動域

大久保です。
先週末にあったボクシングの井上尚弥選手の試合も、MLBの大谷翔平選手が打った低めスライダーのホームランも、とてつもない…!!
日本人が世界の頂点にいるって、ほんと誇らしいですね。
腰痛持ちがチェックすべき体幹の回旋可動域
さて本題です。
腰痛を感じる方を始め、姿勢改善を目指す方にも大切な、体幹の歪みチェック。
歪みを改善するためには、静的評価もですが、動的評価を取り入れるべきです。
そして、その動的評価は、全身の連動もですが、部位を限定してチェックする能力も大切です。
体幹においては、回旋可動域をチェックする際に、膝立ちでカラダを捻ってチェックすることが多いですが、これだけでは実は不十分です。
何が不十分なのか、答えは、全体の評価はしているが、部位別で出来ていない点です。
単純なカラダの回旋可動域を見ても、それがどこの影響なのかまで細かくチェックしなければ、改善案が出て来ないのです。
股関節なのか、仙腸関節なのか、腰椎なのか、胸椎なのか。
要するに、全体で見ると右回旋が強いのに、胸椎だけのチェックにすると相対的に右回旋が行かないことはないか?というところまでチェックの必要があるという事です。
全体と部位別とで、分けて動作チェックを行い、それに合わせて改善エクササイズの提案をしていきます。
例えば、先程のように膝立ちの状態の回旋チェックで、全体では右回旋が行くが、胸椎の右回旋が相対的に弱い場合、脊柱カップリングモーションの働きを利用して、座位のまま骨盤前傾+左前方荷重位(腰椎左回旋+胸椎右回旋ポジション)で胸椎の回旋エクササイズを行うと、脊柱の歪みは改善していきます。
文章に起こすと少しややこしいですが、実際に行なってみるとカラダの変化を感じやすいです。
細かい視点を持って、カラダの歪みを整える術があると、腰痛等の不調は改善しやすくなります。
最後に
なんか右の8.9くらいの肋椎関節と、肋軟骨辺りが変な感じする。
大久保の右胸郭大丈夫か…?笑
くびれ美人マネージャー
大久保亮介
高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。
専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。
2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。
2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。
2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。
2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。
【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)
【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ