膝裏を跨ぐ筋肉が原因で膝や股関節に痛みが出る

大久保です。

そう言えば先日、立て続けにUber EatsとWoltで同じメニューを頼んでみたのですが、それぞれでちょっとだけメニューが違ってたという。

これは面白い。

このお店で、他の宅配サービスも試してみよう。

膝裏を跨ぐ筋肉が原因で膝や股関節に痛みが出る

さて本題です。

膝の違和感を感じる方の多くが、膝の後ろ側を跨ぐ筋肉に原因があります。

膝の後ろを跨ぐ筋肉はハムストリングス・膝窩筋・腓腹筋がありますが、パターン毎に筋緊張の強さが異なります。

最も多いのが、外側ハムストリングスである大腿二頭筋の筋緊張。

とくに大腿骨1/2後面から腓骨頭に走行する大腿二頭筋短頭は、筋緊張が強く、膝の違和感の直接的な原因となっていることが多いです。

大腿二頭筋短頭の筋緊張が強いパターンとしては、膝関節の伸展制限があることはもちろんですが、ほとんどの場合で、パテラの垂直下より外方に脛骨粗面が推移していることが多いです。

また、腓骨頭も外方に引っ張られて、凸状態になっています。

このような場合は、大腿二頭筋短頭のみを反復収縮で動かした後にストレッチをかけられるとベストですが、その部位をリリースするだけでも違和感の緩和に繋がりやすいです。

これ以外にも、膝関節を横方向に走行する膝窩筋が悪さをしている事がありますが、大腿二頭筋短頭の筋緊張が優位で下腿が大腿骨に対して外旋している場合は、内圧が高まって違和感の原因となっている事が多いので、徒手で優しく圧力を加えてあげる程度が良いです。

ちなみに、パテラと脛骨の位置関係が正常で、膝関節の伸展制限がある場合は、ハムストリングスの改善も必要ですが、膝窩筋のリリースも必要となる場合があります。

それぞれの骨や関節の位置関係や、筋肉の緊張度合を評価して、アプローチをかける筋肉を選ぶ必要がありますね。

最後に

何か難しい話になってしまった気がする。

膝裏の上外側が硬い人が多いけど、それ以外のパターンもあるよって事です。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ