見た目に影響するセルライトは流したり潰したり出来るのか?

大久保です。

女性であれば、太っていても細くても、太ももや二の腕に浮かび上がるセルライトの存在が気になる方が多いと思います。

そして、その気になったセルライトを『流したり』『潰したり』することを考えると思います。

では皆さんは、セルライトがどのような物かご存知ですか?

そして、本当に流れたり潰れたりするものだと思いますか?

今回はセルライトについて、簡単に書いていこうと思います。

セルライトとは

セルライトは、脂肪組織が線維化し、凸凹なって皮膚に表れる物体です。

要するに、セルライトとは、皮下脂肪(+CO2や尿素などの老廃物)であり、不摂生・筋肉不足・むくみで、目立っているだけなのです。

セルライトが出来たら太ってるのか?

セルライトが出来ている方は、肥満だから出来ているのでしょうか?

たしかに、肥満の方に多い傾向にはありますが、痩せている方でも生活習慣の乱れやストレス、血行不良の状態であればなりやすいです。

ですから、セルライト=肥満という訳ではありません。

ちなみに比率としては、男性<女性、痩身<肥満のイメージです。

ちなみに、セルライトが出来ることによって、むくみや冷え等の、症状が顕著に出やすくなります。

女性が多いことも想像が出来ますね。

セルライトは流せる?潰せる?

皮下脂肪はマッサージをしたからと言って流せるでしょうか?潰せるでしょうか?

残念ながら、ほぼ出来ません。

よって、セルライトもほとんど不可能です。

強いて言えば、医療用のセルライトバスターで、セルライトの老廃物部分を数%減少させることができるものもあるそうです。

が、老廃物部分の、ほんの数%です。

血中に老廃物が流れ出すということですが、もっと詳細を言うなら、その活動は本来運動をしなければ行われないのです。

要するに運動抜きで、寝転がって施術を受けるだけでは、効果はほとんど感じられませんし、あっても一時的な気休めでしょう。

セルライトは作らないこと

そもそもですが、セルライトを作らないことが良いのが大前提です。

日頃から運動習慣を身に付け、正しい食生活を送り、必要な睡眠時間を確保できていれば、恐らくセルライトが出来る可能性は極めて0に近付くと考えられます。

もちろん、セルライトだけにフォーカスを当てずとも、上記のような生活をおこなっていれば、ダイエット等の必要も本来ありません。

強いて、セルライトを作らないための行動だけをあげるならば、以下となります。

・高脂質、高塩分の多い食事を控える
・保存料の多い食事を控える
・飲酒、喫煙を控える
・水分を積極的に摂取する
・炭水化物を適度に摂取する
・運動習慣を身に付ける
・体重(体脂肪率)コントロールを行う

最低限、これらには気を付けてくださいね。

セルライトを無くすには

次に、セルライトを無くすためにはどうすれば良いのかですが、厳密には無くせません。

目立たなくすることがポイントとなります。

目立たなくするためには、先程あげた項目を守ること。

運動習慣と食事管理!

セルライトがカラダに与える影響

また、補足的な内容ではありますが、セルライトがカラダへ与える影響についてです。

医学的には、セルライトがカラダに与える影響はないと言われています。

しかし、血管の問題、内分泌系の問題がセルライトと関わりがあることは周知の事実。

ということは、セルライトの形成において、これらが過剰に関わることは、代謝に影響を及ぼす可能性も考えられます。

最後に

見た目に改善したいセルライト。

これには、日々の生活習慣を整えることが必要です。

 

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ