knee-in現象の改善に必要なこと

大久保です。

あまり本数の事を書くのは好きではないですが、最近お客様の変更希望に応えられないこともあり、本当に申し訳なく思っています。

本日も9:00〜22:30までで12件のトレーニング。

たくさんのご予約本当に嬉しいです。(※もっとやりたいけど)

お昼は必ず取るようにしてます。

knee-in現象の改善に必要なこと

さて本題です。

女性は、ランジエクササイズで膝が内側に入る方が多いですが、予備動作で改善を測って、トレーニングに移れると良いです。

ランジエクササイズでのニーインは、患側の股関節伸展制限、中殿筋機能不全、肩甲帯機能不全が主に考えられます。

陽性or陰性の判断はフロントランジの際に、前方脚の上前腸骨棘(ASIS)の下制や前方移動があると、陽性の判断となります。

陽性の場合、肩甲骨の前傾&外転位であることが多いこと、また中殿筋筋力低下から伸展&外転の保持が困難となります。

改善には、肩甲帯機能改善、内腹斜筋機能改善、中殿筋機能改善のそれぞれのエクササイズが大切となります。

肩甲帯では、小胸筋や鎖骨下筋のリリースが改善のポイントとなります。

仰向けになり、両手を天井の方に前ならえ&肩甲骨外転位にしたときに、頸椎の伸展が無くなればOKです。

また股関節前方(腸腰筋、大腿直筋、大腿筋膜張筋)のリリースとストレッチを行ったあと、腰椎前弯を抑制した状態で大殿筋短縮トレーニングを行えると良いです。

また、患側の内腹斜筋エクササイズも大切です。

イスに座って体幹部を安定させ、ターゲット側の骨盤を持ち上げる動作で内腹斜筋が鍛えられます。

最後は中殿筋エクササイズですが、こちらは短縮位でキープし、中殿筋の意識を獲得した上で、反復エクササイズ(アブダクション)が出来ると、より効果的です。

最後に

文章にすると難しく感じてしまいますが、改善エクササイズはどれも簡単なものが多いので、セルフケアも可能です。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ