ストレッチのし過ぎでカラダを壊してしまう可能性

大久保です。

先日、広島も梅雨入りし、本格的に雨の季節となりました。

気圧の変化も大きく、体調不良を感じる方も多いです。

古傷がある方は、その部分へ違和感を覚えたり、頭痛を感じることが多くなったり、何となくダルさを感じたり。

このような場合、一番手っ取り早い解消方法が、お家でも出来る『ストレッチ』です。

適度なストレッチは、血液の循環を良くし、筋肉の緊張を緩和することで、リラックス状態を作ります。

また、カラダが柔らかいことは、健康にも良さそうなイメージです。

しかし、ここで頑張ってしまう方は、注意が必要な場合もあります。

カラダは柔らかい方が健康なのか?

では、そもそもカラダは柔らかい方が良いのでしょうか?

『そりゃ柔らかい方が良いでしょ!』という声が聞こえてきそうです。

が、実際は『その人に見合った筋肉と関節、骨格のバランスが保たれた状態』である事が最も健康的です。

ですから、めちゃくちゃ柔らかいから、それがカラダに良いとは言えません。

開脚が出来ないのはカラダが硬くて良くないことなのかと言われると、それはNOです。

逆も然り、開脚が出来るから良い訳ではありません。

開脚が出来ても、腰痛の方もいらっしゃるし、足が細くならない方もいらっしゃいます。

柔らかいから健康という訳ではないのです。

バランスを崩すな!

例えば先程例にあげた開脚。

これが出来たからと言って、カラダが柔らかくて、健康的であるとは言えないことを説明しました。

何故でしょうか?

それは、全身のバランスを評価していないからです。

開脚だけ出来ても、体幹部が股関節可動域と相対的な柔らかさを保てていない場合、カラダのどこかに支障をきたします。

開脚が出来ることが良い訳ではなく、全身がバランス良く、柔軟性が高いことが最も理想なのです。

最後に

カラダのバランスを整えるために、部分的なストレッチを行うのは良いですが、誤った知識で偏ったストレッチを行うことは、怪我を誘発してしまいます。

自分のカラダに、どのようなストレッチが必要なのかを理解しおこなってくださいね。

TVや雑誌に振り回されないように!

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

 

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

 

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

 

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

 

2015年7月よりフリーのパーソナルトレーナーとして独立。

 

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

 

2019年7月現在、月200時間以上のパーソナルトレーニングを担当。

 

【体験料金】
6,600円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

 

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ