相対的な筋バランスを評価する

大久保です。

鬼寒、そして乾燥すげー。

広島でも火事があったみたいだし、気を付けんとなー。

しかしまーマスクしてたらアゴ周りが肌荒れすげーんだ。

どうしたらええのや。

何弁?

相対的な筋バランスを評価する

さて本題です。

筋肉のバランスが崩れると、カラダに不調が現れる。

これは何となく『そーだろーなー。』と想像ができるかもしれませんが、ではどこがどのようにバランスが崩れているのか、これを理解している方は、残念ながらトレーナーにもほとんどいらっしゃらないと思います。

特に、くびれ美人のパーソナルトレーニングしか受けた事がない方は『え?』と思うかもしれませんが、ほとんどのジムでは“姿勢評価”や“歪み改善ストレッチ”は行われていません。

トレーニングをより効かせるための補助もほとんどなく、『補助=潰れそうな時に助けてくれる』ということがほとんどです。

少なくとも、代表の畑が30箇所以上、私が10箇所以上パーソナルトレーニングを受けに行って、それをしてくれるジムはありませんでした。

この良し悪しは置いといて。

タイトルにある“相対的な筋バランス”とは何でしょうか?

例えば股関節を屈曲(膝をお腹に引き寄せる)する動作には、大きく分けて5つの筋肉が働きます。
(※腸腰筋、大腿直筋、大腿筋膜張筋、縫工筋、内転筋群)

腰痛があり、それが股関節屈筋群由来の影響であるなら、その部位がどこなのかを評価していかなければなりません。

この2つの写真は、私と中野トレーナーの写真ですが、2枚の写真を見比べると、それぞれの部位の角度が違うことが分かるかと思います。

また、先程の写真は矢状面の評価ですが、前額面からの評価で股関節内転や下腿内旋の動きがあると、これもそれぞれどこが硬いか評価できます。

【片足を深屈曲させて反対脚の反応】
・腸腰筋が硬い→太もも裏が浮く
・大腿直筋が硬い→膝が伸びる
・大腿筋膜張筋が硬い→下腿が内旋する
・縫工筋が硬い→大腿が外転する
・内転筋群が硬い→大腿が内転する

このような反応が単体or複合的にあります。

トレーニング中にカラダに違和感があるにも関わらず、これを放置したまま、評価と改善をせずにトレーニングを継続すると、違和感の増幅に繋がります。

このような評価の方法を知り、改善方法も理解しておくことが、トレーナーとしては必要ではないかと思うのです。

最後に

美味しそうな日本酒いただいたんだが、最近ひそかに宅飲みブームで一瞬で無くなりそう。嬉々。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。

ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。

【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ