関節ケアは筋肉だけでなく

大久保です。

エアコンが壊れている。昨日も書いたけど。

そしたら何故か『壊れてるんでしょ!暑いところでトレーニングしよ!ホットヨガ的な!』というリクエストが届く。

大久保のお客様は変わった方が多い。なぜか。

関節ケアは筋肉だけでなく

さて本題です。

肩の違和感は、肩関節を安定させる筋肉のバランス不良が原因でおこりますが、実際はそれだけに留まらず、周辺の軟部組織や靭帯の硬さも不調の原因となります。

例えば、胸を張ろうと両手をぐっと後ろに引くクセのある方は、それが原因で上腕骨が上前方方向へ滑る動きとなってしまうことがあります。

これでは、胸を張っているつもりでも、肩は“巻き肩”の形になっていき、肩の不調へと移行していきます。

肩関節の安定に関与する筋肉の代表格がローテーターカフ(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)ですが、先程のような姿勢では、上腕骨と肩甲骨を下後面で繋ぐ棘下筋や小円筋がタイトになりやすいです。

また、筋肉だけが硬くなる訳ではなく、肩関節窩と上腕骨を繋ぐ関節上腕靭帯(※)も硬くなりやすいです。

(※)上関節上腕靱帯は肩関節内転位での下方負荷、 中関節上腕靱帯は肩関節外転位での前方負荷、下関節上腕靭帯は肩関節外転・外旋位での前方負荷に対する制動に関与する。

筋肉・靭帯どちらも、丁寧なケアを行う必要があるということになります。

先日の研修では、筋肉と靭帯どちらにもアプローチできる肩関節の調整方法について研修。

私の相棒(骨くん)も見守ってくれていました。

最後に

左膝と右前腕のすり傷はオシャレです。新手の。

お察しください。

 

くびれ美人マネージャー
大久保亮介

高校サッカーでの怪我をきっかけに、プレーヤーではなくトレーナーとなることを決意。

専門学校でトレーナーの基礎知識を習得後、山口県のSSSスポーツプラザ、全国大手の東急スポーツオアシスで活動。

2013年5月にくびれ美人でパーソナルトレーナーとしてデビュー。

2016年4月㈱HATA立ち上げとともにくびれ美人マネージャー兼パーソナルトレーナーとして活動。

2019年7月〜現在まで、月約200件、年間約2,500件のパーソナルトレーニングを継続。

ボディメイクや健康作りのお客様はもちろん、プロスポーツ選手のトレーニングも担当。

【体験料金】
4,950円/60分
(トレーニング55分+カウンセリング5分)

【パーソナルトレーニングの流れ】
①身体の評価
②歪み改善(B.Bトレーニング)
③インナーマッスルトレーニング
④アウターマッスルトレーニング
⑤ストレッチ&マッサージ