広島で最先端のパーソナルトレーニング×鍼灸治療でボディメイクを紐解く

身体のケアと聞くと、スポーツ選手だけの特別なものと思い込んではいませんか?

 

今ではアマチュア選手を飛び越え、一般の方向けに様々な形で身体をケアする方法が知れ渡っているのです。

 

ダイエットやボディメイクによって理想的な身体を作るだけでなく、日頃の疲れた身体をメンテナンスし、より仕事に打ち込むためパーソナルトレーニングを受けられる方が増えたことが何よりの証拠と言えます。

 

そして身体のメンテナンスに特化し、筋肉のハリや痛みは勿論のことストレスやアレルギー、慢性疲労など様々な身体のトラブルに対応できる新たな方法として鍼灸(しんきゅう)が注目を集めています。

 

歴史は古いけれどあなたにとっては新しい鍼灸、そして最先端のパーソナルトレーニングが織りなす無限の可能性について詳しく解説していきましょう。

 

第1章【身体全体から見る鍼灸医学】

東洋医学の中核である鍼灸。

 

そもそも東洋医学の根本は1つの症状に対するものではありません。

 

身体を小宇宙という一つの集合体としてとらえ、そのバランスが崩れたサインとしてが発症すると考えられる医学こそが東洋医学とされています。

 

そしてこの対角を担う西洋医学について少し確認しておきましょう。

西洋医学とは?

現代医学として確立する西洋医学とは、病気が発症した身体部位に手術や投薬を直接的にアプローチすることによって治療を行う医学のこと。つまり発病してから始めて実施することが西洋医学の大きな特徴である。

このように、根本的な考えから大きく異なることがわかりますね。

 

話は戻り、東洋医学における身体の変化を知る術は血液検査の数値やCTやMRIどの画像診断ではありません。

 

外側を診る西洋医学に対し、東洋医学は身体の不調を内側から診て根本的な改善を目指すため、まだ症状として現れていない未病に対して治療を行って体質を改善していくのです。

 

この未病を判断する材料として、脈拍の変化を見る脈診や腹部の圧痛を観察する腹診などを用いて身体の変化を手で直接触れながら把握する、非常に繊細な医療なのです。

 

そしてその結果を基に、を施して身体全体のバランスを整えていきます。

 

第2章【鍼灸治療とは?】

鍼灸治療とは、厚生労働省認定の医療系国家資格である「はり師」「きゅう師」を取得した有資格者によって行うことが出来ます。

※筆者が所有する実物のはり師・きゅう師免許。

 

身体中に点在する刺激点(経絡・ツボ)を刺激するアイテムとして鍼や灸を使用し、施術を行っていくのです。

 

鍼(はり)

一般的に治療に用いられる鍼は0.2mm以下。

※症状や目的に応じ、様々な鍼を使い分けている。

 

その細さは少し想像しづらいかもしれませんが、髪の毛程度の細さだと思っていただければいかに鍼治療が微細な刺激であるか少しはイメージ出来るのではないでしょうか。

 

当然熟練した鍼灸師であれば鍼を打った場合の刺激はほとんどなく、安心して施術を受けることが出来ます。(ただし皮膚表面には痛点があり、まれにチクッとする場合があります)

 

また刺入した鍼に微弱な低周波パルス通電を行い、筋肉を直接刺激・収縮させることで患部の痛みやコリの改善に必要不可欠な血流の促進を行うこともあります。

※実際に使用している低周波パルス通電機。

 

更にステンレス製の鍼を使用しており、そして皮膚との接触面は非常に少ないため金属アレルギーの方でも安心して施術を受けることが出来ます。

 

なお鍼の衛生環境については、当院ではすべて一回限りで使い捨てのディスポ鍼を使用しており、感染症の心配はございません。

※鍼は使用後、医療廃棄物として専用のケースで破棄しています。

 

灸(きゅう)

灸といえば「お灸をすえる」などといったように非常に熱いイメージがあると思いますが、近年では様々なニーズに応じ、熱くない灸も使用されています。

 

灸に使用されている(もぐさ)はヨモギの葉を乾燥させ、そして葉の裏側のみを集めて作られています。

そして灸の方法には種類があり、直接皮膚の上のもぐさを燃焼させる直接灸と、皮膚ともぐさの間に熱の緩衝材となるものを入れて行う間接灸があります。

薄く切った生姜を挟む生姜灸や、すりおろしたニンニクを挟むニンニク灸などがある。

また鍼灸師の支持に従うことで、自宅で行うことが出来るのも灸の大きな特徴です。

 

第3章【鍼灸の効果や適応疾患】

ここまで東洋医学と鍼灸とは何かについて説明しましたが、そもそも何故鍼灸治療に効果があるのかきっと疑問に思ったことでしょう。

 

お客様からも「鍼先に薬でも塗ってあるの?!」と聞かれるほど、その効果に驚かれるケースは多いのです。

 

鍼灸の効果が出るメカニズムの詳細が全て明らかとなっている訳ではありませんが、鍼灸によって身体の一部(経絡や患部)を刺激することで中枢神経内に疼痛抑制物質(ホルモン)の分泌が促され痛みの神経路をブロックすること、そして自律神経を刺激して血行を促進し、痛み物質の循環を促す作用などさまざまな要因によって免疫力を高め、自己治癒力を高めることが分かっています。

また1997年(平成7年)にはアメリカ国立衛生研究所(NIH)が鍼灸治療の効果とその化学的根拠を証明する結果が報告され、その後世界保健機関(WHO)でも鍼灸治療の効果や有効性について報告がなされているのです。

 

鍼灸治療について簡潔にまとめると、

鍼・灸を用いて患部(ツボ)を刺激し、微小な傷をつける

傷を修復するために細胞(神経)が活性化

免疫力が向上し、自然治癒力が高まる

という過程を経て、体質から根本的に変えることができるのです。

 

それでは、世界的に認められている鍼灸治療の適応症について主なものをご紹介しましょう。

鍼灸治療の適応症

【神経系疾患】

▪坐骨神経痛▪末梢神経麻痺▪脳卒中後遺症▪自律神経失調症▪めまい▪不眠▪頭痛▪ノイローゼ etc

【運動器系疾患】

▪関節炎▪リウマチ▪五十肩▪腱鞘炎▪頚肩腕症候群▪頸・腰椎捻挫後遺症(むちうち)▪腰痛症 etc

【循環器系疾患】

▪動悸▪息切れ▪動脈硬化▪高血圧症 etc

【呼吸器系疾患】

▪気管支炎▪小児喘息 etc

【消化器系疾患】

▪消化器疾患(下痢、便秘など) etc

【婦人科系疾患】

▪更年期障害▪生理痛▪月経不順▪不妊 etc

【眼科系疾患】

▪眼精疲労症状 etc

【小児科疾患】

▪小児神経症(夜泣き、かんむし、夜尿症など)▪小児喘息▪虚弱体質改善 etc

【眼科系疾患】

▪眼精疲労症状 etc

引用:https://www.harikyu.or.jp/general/effect.html

 

第4章【効果の決め手?ツボ同士を繋ぐ経絡とは】

身体の本質から改善する東洋医学の概念には気血というものが存在します。

気血(きけつ)とは「気血思想」や「気血論」とも称される。「気」は形が無く目には見えないが、身体を動かす原動力となり、生命活動を支える働きを持つ。一方「血」は目に見えるものを表し、血液だけでなく体液を総称し、身体の隅々まで栄養や酸素を届ける作用がある。そしてこれらは相互に影響を及ぼし合い、気の作用があってこそ血の作用を発揮することが出来る。

気血とは身体を巡るエネルギーの総称であり、その帰結が流れる通路のことを経絡(けいらく)と呼び、全身に渡って12本のルートがあるのです。

 

そして経絡上の至る所にツボが点在しています。

ツボ(経穴)は気が唯一出入りする所であり、体調の変化によって腫れたり(実)凹んだり(虚)しています。

 

このように経絡の変化を探り、適切な鍼灸刺激を与えることで治療が可能となるのです。 足のツボや手のツボなど、意外とツボは身近な存在なのです。

経絡・経穴の関係は、経絡という線路上の存在する駅(経穴)に例えることが出来る。

第5章【最先端を行く!鍼灸とボディメイクの将来性】

ここまで東洋医学を根底とした鍼灸治療について取り上げてきました。

 

しかし鍼灸と言えば痛みを取る治療の面が強い印象を受けますが、一体何故ボディメイクジムとの併設に至ったのでしょうか。

 

そこには西洋医学と東洋医学の良い所を合わせた統合治療という考え方が大きく影響しています。

 

繰り返しとなりますが、東洋医学では病気に発展する前段階である未病から改善を図ります。

 

これはつまり何となく不調である状態を表しています。 実はダイエットやボディメイクを志す方々は、食事や生活習慣に大きな問題を抱えているケースが驚くほど多く、その不調は肩こりや腰痛、膝痛、そして不眠や内臓の不調など自律神経のバランスが崩れた結果なのです。

自律神経とは?

自律神経は交感神経と副交感神経によって構成され、胃や腸などの消化器官や心臓などの循環器を無意識的に調整する神経である。精神的のコントロールや睡眠など生活リズムの維持、そしてエネルギー代謝に影響を及ぼす。特に交感神経が過活動の場合、筋肉が過剰に緊張し、痛みを引き起こすこともある。

※自律神経の作用について過去の投稿記事食べてないのに太る原因は自律神経の乱れからにて詳しく解説しておりますので、こちらも併せてご覧ください。

 

つまりこれらの不調を抱えている限り、満足にトレーニングを行うことは難しくなってしまいます。

 

実際パーソナルトレーニングを新しく始める理由として体調面の不安や過去の既往(腰痛症など)の再発予防を挙げる方も多く、パーソナルトレーナーの多様性が問われているのです。

 

少し長くなりましたが、人は皆それぞれ個性があるように、体型や筋力、そして抱える疾患は異なります。

 

つまり誰でも同じようなトレーニングばかりするのではなく、個性に適した身体づくりから始めなければならないのです。

 

ヒップアップや二の腕引き締め、更にはバストアップのために、身体中の筋肉を鍛えなければならないのはわかります。

 

しかし日常的に肩こりや腰痛、冷えや不眠などの不調があなたを悩ます体型の変化に影響している可能性があるのです。

 

くびれ美人のパーソナルトレーニングでは様々な問題を根本から解決すべく、姿勢評価によって歪みを分析&修正し、インナーマッスルトレーニング、そしてファンクショナル(機能改善)トレーニングを取り入れた完全オーダーメイドのトレーニングを作成しています。

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このHATAメソッドに加え、身体の不調を根本から改善する鍼灸治療を融合することで、あなたは文字通り生まれ変わることが出来るのです。

 

①バストアップしたいけど肩こりが酷い

ここで【パーソナルトレーニング×鍼灸治療】の例をご紹介しましょう。 ダイエットだけでなくバストアップを目指したいけれど、普段から肩こりや首の痛みがある方は、一体何を最優先にするのでしょうか。

 

多くの方にとって、不快感や痛み苦痛です。

 

そのためマッサージや接骨院を優先し、きっとトレーニングなど二の次になってしまいます。

 

そして仮にトレーニングを始めたとしても、ダンベルの把持や動作に痛みを伴うため結果を出すことは非常に困難となることでしょう。

 

しかし痛みの原因となる筋肉を鍼灸治療によって緩め、姿勢改善のためのトレーニングを同時並行で行うことが出来れば、バストアップに繋がるトレーニングを実施できる可能性は飛躍的に向上するはずです。

 

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②坐骨神経痛や膝・股関節痛のためダイエットを諦めていた

これはお客様の実話となりますが、慢性的に坐骨神経痛を患っていたり、変形性膝関節症によって歩行時痛を伴っていては日常的に運動不足となり、体重増加を招く大きな要因となってしまいます。

 

そして運動不足による筋力低下が更なる関節の変形や痛みを招き、悪循環に陥ることは簡単に想像出来ます。

 

本来であればここでダイエットを諦めることでしょう。 

 

しかし坐骨神経領域に鍼通電を行い神経の興奮を抑えつつ、膝や股関節のアライメント(関節の並び)を整えるトレーニングを行うこと、そして食事管理まで徹底して行うことで、諦めかけていたダイエットを達成することが出来るのです。

 

僅か4か月で体重-10kg、脂肪肝の改善、糖尿病の緩和(HbA1Cの正常化)、膝・股関節通軽減に伴う歩行距離の延長、そして坐骨神経痛の軽減を同時に行えるのはパーソナルトレーニングと鍼灸治療の成せる業という訳ですね。

 

第6章【まとめ】

いかがでしたか?

 

今回は東洋医学と西洋医学を融合した鍼灸治療とパーソナルトレーニングが織りなす、全く新しいボディメイクの形についてご紹介致しました。

 

身体を鍛えるだけがボディメイクなのではなく、僅かな身体の不調から始まる悩みや生活リズム、姿勢の改善や食事管理に至るまでのトータルケアを行ってこそのボディメイクであるべきです。

 

パーソナルトレーニングジムくびれ美人は、ただ鍛えるだけのジムではありません。

 

老若男女問わず、身体を本気で変えたい方をお待ちしております。

 

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広島のパーソナルトレーニングジムくびれ美人

山戸 勝道

 

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